本頁は、電気事業法・原子炉等記載法に係る溶接士・溶接施工法等に係る品質方針および公平性のコミットメントに関して、記載したものです。

 一般社団法人日本溶接協会(以下「本協会」という)は、電気工作物の溶接管理に係わる役務、認証を提供するに当たり、全ての適用要求事項を遵守し、高品質かつ公平に、信頼性のあるサービスを提供するために、品質マネジメントシステム(QMS)を確立、実行、維持します。

 本QMSの下で活動を行う全ての従事者は、下記に記す品質方針及び公平性のコミットメントに則り、溶接による電気工作物の品質の確保および信頼性の向上、安全・安心の確保に貢献するよう活動を実施します。

1.品質方針

(1)関連する法令、規制及び規格要求事項を遵守します

(2)顧客要求を満足するサービスを提供することを通じ顧客満足の向上を目指します。

(3)PDCAサイクルによる継続的な改善を推進します。また、リスクに基づく考え方により、積極的な予防活動に努めます。

(4)安全を最優先とする安全文化の醸成に努めます。

2.公平性のコミットメント

(1)本協会は、認証活動における公平性の重要性を認識し、利害抵触を管理し、認証の客観性を確保することを本旨として認証活動を行います。

(2)本協会は,認証機関としての公平性を確保するため、その認証活動を本協会の他の事業から明確に区別します。

(3)認証活動に直接係わらない関連機関が行う活動が、認証活動の公平性を損なうことがないようにします。

(4)認証活動に対する異議申立てについては、公正に受理し、異議申立て審議委員会において客観的に審議し、その結果は申立者に通知します。

(5)これらの状況については、特定の利害関係者によって支配されないように選任したメンバーで構成する所定の委員会に諮り、

  さらなる改善のための助言を得ることとします。


一般社団法人日本溶接協会
会長   青山  和浩