1.設立

 JIWは、日本が1953年に国際溶接学会(IIW)へ加盟した直後に、国内の対応組織として設立しました。その後、日本学術会議がIIWへ加盟したことで一時廃止され、日本学術会議溶接研究連絡委員会における協力機構の立場になった時期もありましたが、1966年に日本学術会議から独立して現在に至っております。

2.運営

 (一社)溶接学会と(一社)日本溶接協会が共同で運営しています。なお、産業界と学協会が積極的に国際対応できるように、日本溶接協会へ事務局を委託しています。

3.事業内容

(1) IIWの対応
  ・ 日本代表理事の推薦、各委員会日本代表の推挙
  ・ IIW年次大会への参加者に対するサポート
  ・ 関連行事の主催または後援
  ・ 関係経費の処理

(2) 海外活動全般
  ・ 海外情報の収集並びに活用
  ・ 日本の溶接技術および溶接事業に関する海外への紹介
  ・ 国際協同事業の主催または協力

(3) 溶接学会と日本溶接協会による共同事業の推進
  ・ 溶接界発展のために学協会が共同して推進する事業の計画