一般社団法人日本溶接協会(以下 本協会という)は、溶接管理技術者の資格認証業務において、下記のとおり認証活動の公平性を確保することを確実に遂行します。

(1)本協会は、認証活動における公平性の重要性を認識し、利害抵触を管理し、認証の客観性を確保することを本旨として認証活動を行います。

(2)本協会は、認証機関としての公平性を確保するため、その認証活動を本協会の他の事業から明確に区別します。

(3)認証活動に直接係わらない関連機関が行う活動が、認証活動の公平性を損なうことがないようにします。

(4)認証活動に対する異議申立てについては、公正に受理し、異議申立て審議委員会において客観的に審議し、その結果を申立者に通知します。

(5)これらの状況については、管理主体として特定の利害関係者によって支配されないように選任したメンバーで構成する要員認証管理委員会に諮り、さらなる改善のための助言を得ます。

(6)なお、認証活動に関する品質マニュアル及びその実施状況については、第三者認定機関である公益財団法人日本適合性認定協会の監査を受けます。