資格の有効期間は,ISO 9606-1に従い試験材を溶接した日から6ヵ月間となります。(交付日からではありません。)さらに,この6ヵ月の有効期間中に,資格の認証範囲内で作業を行っていることが事業者の溶接管理者によって確認され,適格性証明書に記録されることで,有効期間は6ヵ月延長されます。

日本溶接協会はこの「有効性の確認」が実施されていることを確実にするため,1年に1回,サーベイランスを実施します。サーベイランスは適格性証明書に記録された「有効性の確認」の記載内容を審査します。また,有効期間は最長3年間とし,資格を更新しようとする場合には新たに評価試験の受験が必要となります。