1. 部会

 本部会は、鉄道車両製作におけるアルミ・鉄・SUS車体、台車の溶接技術及びその品質向上を目的に、車両メーカ、台車メーカ、鉄道会社、溶接材料・溶接機器メーカ、材料メーカ等で構成される部会員を中心にアルミ車体溶接研究委員会、鉄・SUS車体溶接研究委員会及び台車溶接研究委員会の3つの研究委員会からなる専門分野毎に調査・研究、情報交換等を主として活動を行っている。

 また、各研究委員会から規格委員会、薄板接合技術小委員会、特許委員会、安全衛生・環境委員会等の特別委員会へ委員を派遣し、鉄道車両に関する情報発信、関連技術の動向の収集活動も実施していく。さらに3研究委員会合同委員会を開催し、各委員会の委員相互の交流を図っていく予定であるが、異業種企業の工場見学等は新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえた上で実施可否を判断する。

 これらの活動状況、実施計画等は車両部会総会にて報告・審議する。

2.委員会

2.1 アルミ車体溶接研究委員会

 年間4回の委員会開催を計画しており、溶接会館会議室とオンライン(WEB)とを併用し行う。2022年度からの継続案件である「SCC対策について」を完結させるとともに、新規の審議テーマについてアンケートを行い、各社の困りごとなどについて調査、解決していく。
 あわせて、特許委員会へ委員を派遣し、特許庁との情報交換活動を通じて、鉄道車両溶接技術に関する知的財産権について理解を深め、委員会内への情報展開を行う。
 委員各社の知見を深めるための異業種工場との交流及び見学会は、新型コロナウイルス感染症に伴う世間の動向により、実施の可否を判断する。

2.2 鉄・SUS車体溶接研究委員会

 年間4回の委員会開催を計画しており、溶接会館会議室とオンライン(WEB)とを併用し行う。2023年度は構体製作における「SUS車の製造工程について(鋼製車含む)のアンケート」調査及び取りまとめを行う。加えて、新たなアンケートテーマを選定し実施する。
 例年開催している異業種工場見学や委員各社の工場見学については、新型コロナウイルス感染症に伴う世間の動向により、実施の可否を判断する。なお、規格委員会 薄板接合技術小委員会(ISO/TC 44/SC 6対応)に引き続き幹事会社からの派遣を行い、車両製造の観点より情報収集・展開を行う。

2.3 台車溶接研究委員会

 年間4回の委員会開催を計画しており、溶接会館会議室とオンライン(WEB)とを併用し行う。内1回は異業種の製造現場・ラインを視察する見学会を検討するが、新型コロナウイルス感染症の状況及び世間の動向を基に、実施可否を判断する。
 活動は、「難溶接継手における最適な溶接機機能調査」の取り纏めを行うと共に、新たなアンケート調査及びサンプル製作調査試験について、現場作業や施工管理面の改善に役立つことを目的として委員会各社から要望を募りテーマ選定の上、計画立案し実行していく。
 その他、安全衛生・環境委員会に委員を派遣し情報を各研究委員会に展開する。