日本溶接協会マイスター制度

制度の概要

 優秀な溶接技能を有した者であり、かつ技能伝承等を通じ溶接界へ顕著な貢献のあった者を日本溶接協会マイスターとして認定し、技能の伝承や後進の指導・育成にあたることで溶接技能教育の活性化を推進すると同時に、優秀な溶接技能を有する者のプレゼンス向上を図ることを目的とする。

【認定対象】
溶接、およびマイクロソルダリングを認定対象とする。

【認定対象者】
次の各号すべてに該当する者とする。
(1) 規定以上の技能を有すること
(2) 申請時に、原則として溶接・マイクロソルダリングの経験が20年以上あり、かつ実務に15年以上従事していること
(3) 現役の技能を有する者であり、認定後も相当年数の活躍が見込まれること
(4) 技能を有する者の模範と認められ、その技能の伝承に積極的であること
(5) 後進の指導・育成ができる技能、知識、見識を有し、社会貢献活動として溶接技能教育の実績が一定以上あること
(6) 溶接技能者は、JISに基づく溶接技能者の資格において専門級を1種類以上保有し1回以上更新した者、マイクロソルダリング要員は、JISに基づくマイクロソルダリングの資格を1種類以上保有している者(現在の資格有無は問わない)


日本溶接協会マイスターとは

日本溶接協会マイスターの条件と義務

日本溶接協会マイスターに認定された方には、18Kの認定バッジを贈呈しています。