1.部会活動

 (1)総会 

  2023年度部会総会:2023年 5月26日@リファレンス新有楽町ビル貸会議室(東京都)/Web会議併用

 (2)役員会 

  2023年度第1回役員会:2023年 9月20日@Web会議(Webex)

  2023年度第2回役員会:2024年 3月18日@Web会議(Webex)

 (3)溶接施工委員会

  第197回溶接施工委員会:2023年 5月26日@リファレンス新有楽町ビル貸会議室(東京都)/Web会議併用
  第198回溶接施工委員会:2023年12月12日@大阪コロナホテル(大阪府)/Web会議併用 

 (4)ワーキンググループ

  2022度より参加事業所を3つのワーキンググループ(WG)に分け、それぞれに取組テーマを設定し活動を開始した。各WGのテーマは次の通りとなっており、Web会議を併用する形式で各4回ずつ開催された。

WG1WG2WG3
5/26 中間報告@有楽町5/22~5/23 #5@JMU横浜5/11~5/12 #5@今造西条
8/3~8/4 #5@函館9/7~9/8 #6@大島8/28~8/29 #6@今造広島
11/6~11/7 #6@JMU津11/14~11/15 #7@今造丸亀11/20~11/21 #7@JMU呉
1/12 #7@リモート2/15~2/16 #8@常石2/19~2/20 #8@九大伊都キャンパス

WG1:「NK規則改正に伴う技量資格更新方法への対応検討」 
  WG2:「溶接作業者の教育・訓練方法の検討」 
  WG3:「新版・造船溶接施工ハンドブックの更新」

  また、取組テーマ以外にも問題点に関するアンケート調査、新規技術、改善事例、トラブル事例などの報告・討議、不具合コンサルティング、開催地事業所の見学会も併せて実施した。

2.他団体、他分野との交流による視野の拡大

 (1)本協会規格委員会に参加し、ISO、JIS等の規格案の制定、改正の動向確認、情報収集を行った。

 (2)本協会安全衛生・環境委員会に参加し、溶接における安全及び環境に関する諸問題の確認、情報収集を行った。

 (3)2024国際ウェルディングショーの造船テクニカルセミナーにおいてWG2の22~23年度活動内容を紹介することになった。

3.溶接材料、機器及び施工法に関する総合調査報告

  例年と同様に全国アンケートにより造船業界の溶接関連データの取りまとめを行った。1963年から始まるこの調査は、造船業界の溶接動向を知る上で貴重な資料となっている。

4.溶接学会全国大会との連携

 (一社)溶接学会の全国大会において「造船」の業界セッションが設置される場合は本部会も協力することとしている。2023年度の秋季全国大会では造船セッションが開催されなかったため対応はしていない。

5.部会員の動向

 2023年度は北日本造船が加入したため、造船21事業所・機器材料鉄鋼メーカー8社・1船級協会となっている。