1.部会活動

 (1)総会 

  2024年度部会総会:2024年 5月29日@面着(溶接会館)+リモート

 (2)役員会 

  2024年度第1回役員会:2024年 9月19日@リモート

  2024年度第2回役員会:2025年 3月10日@リモート

 (3)溶接施工委員会

  第199回溶接施工委員会:2024年 5月29日@面着(溶接会館)+リモート
  第200回溶接施工委員会:2024年12月11日@面着(東大本郷地区)+リモート

第200回溶接施工委員会での記念撮影

 (4)ワーキンググループ

  2022度より参加事業所を3つのワーキンググループ(WG)に分け、それぞれに取組テーマを設定し活動を開始した。各WGのテーマは次の通りとなっており、Web会議を併用する形式で各4回ずつ開催された。

WG1WG2WG3
6/24~25#1@豊橋6/20~21#1@尾道5/9~10#1@大島
9/17~18#2@北日本9/2~3#2@九大8/29~30#2@今造広島
11/21~22#3@今治西条11/28~11/29#3@JMU呉・山本金属製作所1/27~28#3@多度津
12/3勉強会@コマツ大阪工場3/12~13#4@JMU有明
2/17~18#4@JMU津

  WG1:「自動化の推進案深掘り(協働ロボット・DX等々)」 
  WG2:「金属AMの艤装品への適用検討(対象品の選定、適用可否検討)」 
  WG3:「トラブル事例の電子化・深掘り(新燃料への対応も含む)」

  また、取組テーマ以外にも問題点に関するアンケート調査、新規技術、改善事例、トラブル事例などの報告・討議、不具合コンサルティング、開催地事業所の見学会も併せて実施した。

2.他団体、他分野との交流による視野の拡大

 (1)本協会規格委員会に参加し、ISO、JIS等の規格案の制定、改正の動向確認、情報収集を行った。

 (2)本協会安全衛生・環境委員会に参加し、溶接における安全及び環境に関する諸問題の確認、情報収集を行った。

 (3)2024国際ウェルディングショーの造船テクニカルセミナーにおいてWG2の22~23年度活動内容を紹介した。

3.溶接材料、機器及び施工法に関する総合調査報告

  例年と同様に全国アンケートにより造船業界の溶接関連データの取りまとめを行った。1963年から始まるこの調査は、造船業界の溶接動向を知る上で貴重な資料となっている。

4.溶接学会全国大会との連携

 (一社)溶接学会の全国大会において「造船」の業界セッションが設置される場合は本部会も協力することとしている。2024年度の秋季全国大会では造船セッションが開催されなかったため対応はしていない。

5.部会員の動向

 2024年度は住友重機械マリンエンジニアリングが退会したため、造船20事業所・機器材料鉄鋼メーカー8社・1船級協会となっている。