講習会及び筆記試験

WES 8107に示す知識と職務能力を確認するための試験とし，次に示す主な技術知識分野についての講習会の受講実績及び筆記試験によって評価します。

• 溶接部の性質と強度についての基礎知識
• 溶接欠陥とその検出方法についての一般知識
• ロボット溶接を含む各種溶接法の一般知識
• 溶接機器概論及び電気の一般知識
• 溶接法に対応した技能指導の要点に関する実務知識
• 溶接施工管理と安全衛生管理の実務知識
• 品質管理の実務知識と溶接部の検査の実務知識
• 関連規格及び法規の一般知識

筆記試験の出題範囲は3日間の講義内容の全範囲となります。

講習会のすべての講義を受講された方（ただし、講習会の一部免除要件あり）が3日目の筆記試験を受験することができます。

講習会及び筆記試験の日程と費用

原則として年2回（前期と後期）とし，前期は5～6月に，後期は10～11月に開催します。

講習会は3日間の日程ですが、WES 8103による溶接管理技術者の資格保有者は受講の一部が免除されます。