会員以外の外部に向けて発信するセミナーは定期的に開催しています。
日本溶接協会AM部会・日本3Dプリンティング産業技術協会ジョイントセミナー(2025.10.22,溶接会館ホール)
AMによる素材加工革新 ~ セラミックス、CFRPの可能性と最新動向

当日の様子(溶接会館ホール)
本セミナーでは、金属分野・樹脂分野のユーザーやエンジニア、関係者のために、近年の進歩が著しいセラミックスAM・CFRP AMの最新動向とその可能性を探ります。 専門分野以外の動向把握はどうしてもおろそかになりがちですが、本セミナーを受講することでセラミックスAM/CFRP AMの全体像と現状及び今後の把握が可能です。
セラミックスとCFRPは、金属の代替として使用されることもある素材ですが、非常に加工が難しい性質も持っています。 アディティブ・マニュファクチャリング(AM)*1が技術進展することで、その難加工性という問題が解消し、一気に活用が広がる可能性がございます。
講師陣
国内外の第一人者・有識者に講演していただきます。講師や講演内容についてはプログラムをご参照ください。

開催概要
| セミナー名 | AMによる素材加工革新 ~ セラミックス、CFRPの可能性と最新動向(FCFRPAM25) |
| 主催 | (一社)日本溶接協会AM部会 /(一社)日本3Dプリンティング産業技術協会 |
| 後援 | 46団体・法人。詳しくはこちらを御覧ください。一般社団法人日本 Additive Manufacturing 学会 / 一般社団法人軽金属溶接協会 / 一般社団法人日本保全学会 / 日本粉末冶金工業会 / RX Japan株式会社 / 一般社団法人日本橋梁建設協会 / 一般社団法人日本高圧力技術協会 / 一般社団法人日本複合材料学会 / 公益財団法人溶接接合工学振興会 / レーザー協会 / ステンレス協会 / 一般社団法人溶接学会 / 一般社団法人ナノテクノロジービジネス推進協議会 / 一般社団法人全国鐵構工業協会 / 産報出版株式会社 / イントリックス株式会社 / 公益社団法人日本材料学会 / 公益社団法人土木学会 / 株式会社 JTB コミュニケーションデザイン / 公益社団法人日本船舶海洋工学会 / 公益社団法人日本鋳造工学会 / 公益社団法人腐食防食学会 / 一般財団法人光産業技術振興協会 / 一般社団法人日本ファインセラミックス協会 / 一般社団法人表面技術協会 / 一般社団法人日本接着学会 / 一般社団法人日本画像学会 / 日本工業出版株式会社 / 一般社団法人日本溶射学会 / 非営利・一般財団法人ファインセラミックスセンター / 一般社団法人日本鉄鋼協会 / 一般社団法人付加製造学会 / 一般社団法人スマートプロセス学会 / 一般社団法人日本機械学会 / 一般社団法人レーザ加工学会 / 一般社団法人日本航空宇宙学会 / 一般社団法人粉体粉末冶金協会 / 公益社団法人日本プラントメンテナンス協会 / 公益社団法人日本金属学会 / ASTM International / 公益社団法人精密工学会 / 公益社団法人自動車技術会 / 公益社団法人日本セラミックス協会 / 一般社団法人日本原子力学会 / 一般社団法人日本建築学会 / 一般社団法人日本非破壊検査協会 |
| 日時 | 2025年10月22日(水)10:00 - 18:10 (18:30~ 懇親会) |
| 会場 | 溶接会館 2Fホール (住所:千代田区神田佐久間町4丁目20) 地図 |
| 定員 | 90名(定員に達し次第、締め切ります) |
| 受講料 / 懇親会費用 | 一般 20,000円(税込)会員 15,000円(税込) [日本溶接協会/日本3Dプリンティング産業技術協会/後援団体]会員価格で受講するには、各協会・各団体から会員に配布する割引コードをお申込時に入力する必要があります。 後援団体の一覧はこちらです。チケットの決済方法により手数料が発生する場合があります。学生(28歳以下) 無料 [社会人学生は含みません。]学生価格で受講するにはお申込が必要です。また、当日の入場時に学生証の提示が必要です。懇親会・ネットワーキング 無料講演者・受講者は無料で参加できます。 |
| お申込 | セミナー申込 お申込はこちらです。Peatix 会員登録(無料) お申込の前に登録が必要です。[領収証]お申込み時に選択することにより領収書(PDF)を発行できます。適格請求書(インボイス)発行には対応しておりません。[請求書]受講1週間前(10月15日)までに銀行振込によりお支払される場合に限り請求書を発行できます。希望される場合は、Peatixサイトで銀行振込を選択して申し込んだ後、氏名・メールアドレス・所属法人名をPeatixメッセージにて当協会に提出ください。 |
| その他 | 昼食は各自でお済ませ下さい。会場の都合上、テーブル・背もたれ・電源コンセントはございません。wi-fi環境はご自身でご用意下さい。セミナー資料は、3日前予定で申込者宛に電子配信します(当日の配布はありません)。メール等の配信は迷惑メールフォルダ含めてよくご確認下さい。質疑の時間は、各講演後に設けます。進行の都合により設けないこともあります。駐車場はございません。 |
| 注意事項 | 当日のご体調がすぐれない時は受講をお断りすることがございます。本イベントの運営に支障を来す行為が発覚した場合,中断又は終了、会議室外へ移動いただくことがあります。本イベントに係る一切のデータについては複写,記録,保存を禁じます(許可されたもの除く)。主催者からの指示には従って下さい。受講者変更の場合は、Peatix からチケットの移譲手続きをお願いします。 |
プログラム
| 時間 | テーマ/講師 | |
|---|---|---|
| 9:30 - | 開場 | |
| 10:00 - 10:15 | | 開会挨拶日本溶接協会 AM部会 顧問/大阪大学 大学院工学研究科 名誉教授 平田 好則 氏日本3Dプリンティング産業技術協会 代表理事 三森 幸治 氏 |
| Part 1 セラミックスセッション [10:15 – 13:00] | ||
| 10:15 – 10:30 | ![]() | オリエンテーション 日本3Dプリンティング産業技術協会 研究員 鴨田 紀一 氏 |
| 10:30 – 11:15 | ![]() | 基調講演 1 PBF法によるセラミックスindirect AMプロセス技術 国立研究開発法人産業技術総合研究所 研究グループ長 堀田 幹則 氏セラミックスは脆性かつ高融点の材料であり、樹脂や金属に比べて軟化・溶融しにくく、熱衝撃に弱い。よって、樹脂や金属向けに開発された、レーザー等を熱源として樹脂や金属をdirectに溶融・凝固させるAM手法をセラミックスに適用することは難しい。そこで、粉末混合や造粒、脱脂や焼結等の各プロセス技術をAM手法と融合させたセラミックスindirect AMプロセス技術を開発してきたので、本講演で紹介します。 |
| 11:15 - 12:00 | ![]() | 基調講演2 光造形アディティブ・マニュファクチャリング 大阪大学 接合科学研究所 教授 桐原 聡秀 氏光造形法は、有機/無機など多様な素材を扱うプロセスである。その造形工程は、光硬化性樹脂に微粒子を分散してペースト化し、平滑に塗布して紫外線描画を繰り返しつつ、断面形状を層間接合するものである。また後処理は、構造体を加熱して有機成分を焼失させながら、無機成分の焼結を達成するものである。構造次元の理論設計に基づき、エネルギーやマテリアルの流れ制御を実現し、地球から宇宙に至る環境構築に貢献したい。 |
| 12:00 - 12:20 | ![]() | 講演 MEX方式3Dプリンタ向けセラミックス・金属フィラメントの紹介 第一セラモ株式会社 営業部 専門課長 新規事業担当 和田 誠 氏本講演では、MEX(Material Extrusion)方式3Dプリンタで使用可能なセラミックス・金属フィラメントの開発により、樹脂材料向けの安価なプリンタを活用した造形事例、造形後に行われる脱脂・焼結工程の概要、焼結後の機械特性、さらに多様な材料への応用展開について紹介します。 |
| 12:20 - 12:40 | ![]() | 講演 緻密かつ厚肉なアルミナ焼結体の取得を目指したバインダージェッティング造形技術 株式会社リコー 先端技術研究所 IDPS研究センター 第4開発室 開発一グループ グループリーダー 鴨田 紀一 氏当社が研究開発を行っている構造用セラミックスを製造することを目的とした粒子均質化モデリング(PHM)法と呼称する新しいバインダージェッティング(BJ)造形法を紹介する。既存技術では困難であった厚さ10mmから30mmの部品の造形と焼結・評価を通して、本技術の特徴と造形時の挙動について解説する。 |
| 12:40 – 13:00 | ![]() | 講演 セラミック3Dプリンタ事業と活用事例のご紹介 株式会社エスケーファイン 代表取締役社長 浅野 忠克 氏当社は「光造形法」による独自のセラミック3Dプリンタを開発し、2018年に親会社の写真化学より分社設立、国内を中心に3D造形事業を展開してきました。その間、エントリーモデルから量産機まで幅広くラインナップし、最近では、エネルギー、医療、電気・電子、モビリティ等の分野で社会実装をめざした試みがなされています。ここでは、当社の技術の特徴や様々な分野での活用事例についてご紹介します。 |
| ランチブレイク [13:00 – 14:00] | ||
| Part2 CFRP セッション [14:00 – 15:50] | ||
| 14:00 - 14:05 | ![]() | オリエンテーション 日本3Dプリンティング産業技術協会 代表理事 三森 幸治 氏 |
| 14:05 - 15:00 | ![]() | 基調講演3 炭素繊維複合材料3Dプリントの動向と最新研究 東京理科大学 機械航空宇宙工学科 教授 松崎 亮介 氏連続炭素繊維複合材料の最新研究と応用の動向を紹介する.3Dプリント技術により繊維の配向を自在に制御し,軽量で高強度な部材を効率的に製造できるようになってきている.ニアネットシェイプ成形によるコスト削減も可能となり,多品種少量生産への活用が期待できます. |
| 15:00 - 15:25 | ![]() | 講演 デジタル製造の最前線!Markforged 3Dプリンタ活用による生産改革 株式会社データデザイン テクニカルユニット リーダー 牛尾 公一 氏近年、治具や設備パーツの調達では、リードタイムの長期化やコスト増が課題となっています。本セッションでは、Markforged 3Dプリンタを導入する国内企業の事例を紹介し、サプライチェーンの柔軟化、脱炭素対応、ダウンタイム削減につながる最新動向を解説します。 |
| 15:25 - 15:50 | ![]() | 講演 軽量・高強度の実現:FDMカーボンファイバー材料活用事例と実践ヒント ストラタシス・ジャパン株式会社 プロダクソリューション部 マネージャー 竹内 翔一 氏自動車・航空宇宙・ロボット業界で拡大するFDMカーボンファイバー材料の活用事例をご紹介。軽量・高強度を活かした部品設計の工夫や、治工具・最終部品への適用ノウハウ、実践に役立つヒントを解説します。 |
| コーヒーブレイク [15:50 – 16:00] | ||
| Part3 海外セッション [16:00 – 17:50] | ||
| 16:00 - 16:50 | ![]() | 基調講演4 Additive Manufacturing of Ceramics and Cemented Carbides [字幕付ビデオ講演(30)・リモートQ&A(10)] フラウンホーファーIKTS Dipl.-Ing. Christian Berger, Head (with passion) of the powder bed-based manufacturing methods Binder-Jetting and PowderBedFusionSinter-based additive manufacturing offers the possibility of highlighting and combining unique material properties. Using various additive manufacturing technologies, a wide variety of ceramics, from oxides and nitrides to carbides and composites, can be processed into dense and porous, conductive and electrically insulating components for a wide range of applications. Both powder-based and suspension-based techniques are used, which differ in terms of dissolution and construction time. In addition to the development of suitable feedstocks, the manufactured components are compacted via thermal processing. The current focus is on the hybridisation of materials and processes. Fraunhofer IKTS offers the opportunity to intervene and optimise along the entire value chain. |
| 17:00 - 17:50 | ![]() ![]() | 基調講演5 Exploring CFRP Additive Manufacturing: Innovations for Aerospace and Space Applications [字幕付ビデオ講演(30)・リモートQ&A(10)] ミュンヘン工科大学 M.Sc. Bernhard Bauer, Technical University of Munich / Chair of Carbon Composites フランウンホーファーIGCV M.Sc. Kevin Scheiterlein, Fraunhofer IGCV / Group Manager Fiber Placement and Composite MoldingフラウンホーファーIGCVでは、自動ファイバー配置 (AFP)、ファイバーパッチ配置 (FPP) の分野に加え、自動曲げを加えた熱可塑性プルストルージョン(Thermoplastic Pultrusion)の分野にも積極的に取り組んでいます。今回は姉妹機関のミュンヘン工科大学の炭素複合材料学部と共同で、航空および宇宙におけるロボットベースの CFRP 製造について解説します。 |
| Part4 クロージングリマーク [17:50 – 18:10] | ||
| 17:50 – 18:10 | | 日本溶接協会 AM部会顧問/大阪大学 名誉教授 平田 好則 氏日本溶接協会 AM部会副部会長/大阪大学 招聘教授 石出 孝 氏日本3Dプリンティング産業技術協会 常務理事・研究員 松岡 司 氏 |
懇親会・ネットワーキング
| 18:30 - 20:00 | 会場にて開催 | 講演者・受講者は無料で参加できます。 |
後援 ※依頼中含む
第3回 AM Worldセミナー ~AMプロセスとその理解…シミュレーションと現象観察~(2025.7.18,㈱ニコン)

当日の様子(ニコン本社)
本セミナーではPBFとDED(WAAMを含む)を対象として、シミュレーションやその場観察によって、AMプロセスの現象をどこまで理解できるようになってきたのか、その現状を紹介。
溶融池の温度分布や流動、レーザやアークなどの熱源とAM材料の相互作用、金属蒸気の挙動、スパッタやポロシティ・未溶融部などの発生機構について、国内外のスペシャリストが講演。
★受講お申込み ※1名ずつの申込みとなります ※受付は締め切りました。
☆展示会への出展・ポスターセッション募集要領 ※出展は定員に達したため締め切りました
〈特別企画〉AM関連展示と産学ポスター展示
AM関連業界からの製品等の展示、開発中・開発結果の発表・討論の場としての産学ポスター展示を実施します。ポスタセッション形式での能動的な交流は双方に有意性を体感していただけます。
●AM関連展示・産学ポスター展示 募集
セミナーの特別企画として、AM関連展示品や産学ポスター展示の場を提供いたします。
展示を希望される方は、下記要領をご確認してお申し込み下さい。
※出展は定員に達したため締め切りました
セミナー受講料を含めた良心的料金
学生と中立機関は無料・企業PR展示歓迎
| 展示時間 | 9:30(開場)から15:50までの主に休憩時間。 休憩時間 ①9:30-10:00、②11:25-12:50、③14:10-15:50 |
| 展示場所 | ホール モニター脇にある大きな空間を利用。 |
| 展示物 | 〈AM関連展示(装置、計測器、製品、サンプル品、カタログなど)〉 ・折畳テーブル(W1200xD600xH720) 1台貸与 ・パーテーション(H1800xW900xD20) 1枚貸与(片面) 枠はアルミ製、面は布製で、テープで張り付ける形となります。画鋲不許可。 〈ポスター展示〉 ・パーテーション(H1800xW900xD20) 1枚貸与(片面) 枠はアルミ製、面は布製で、テープで張り付ける形となります。画鋲不許可。 ※展示概要は、ホームページ(下記)、事前配布資料にも掲載させていただきます。 |
| 料金 | ・溶接協会会員(後援団体会員):40,000円(税込、セミナー受講料1名分込み) ・非会員:50,000円(税込、セミナー受講料1名分込み) ・学生・中立機関:無料(申込みは必要です) ※展示スペース前に立つのは複数人可能ですが、セミナーの聴講は申込者1名分のみとします。 |
| 展示申込み 締切: 2025/6/30 | こちらの申込書からお申し込み下さい(先着17パーテーション予定)。 ※出展は定員に達したため締め切りました ☆展示会での出展・ポスターセッション募集要領 ☆展示申込書(word) |
| ご注意/ご確認 | ・具体的な展示場所は、先着順により指定させていただきます(後日お知らせします)。 ・パネル片面貸与のため、パネル裏面に別の展示者が利用される可能性があります。 ・パネル枠はアルミ製、面は布製です。テープで張り付ける形となります。画鋲不許可。テープはご用意下さい。 ・パネル業者は設置のために8:30に、撤収のために15:50に来場しますので、8:30以降に設営、15:50には撤去していただきます。 ・折畳テーブル・パーティションのサイズ内に収まる展示をお願いします。 ・電源を必要とする方は事前にお知らせいただきます(基本1口1000W以下2口分を想定)。 ・駐車場の用意はございませんので、車両を利用の場合は近隣の駐車場をご利用下さい。 ・設営と撤収の時は、通勤退勤されるニコン社員様・他のご来客様へご配慮お願いします。 ・お持ち込みされる展示品等の管理は申込者ご自身で行って下さい。 ・展示用荷物の事前の送付は承れませんので、当日お持ち込み下さい。 ・終了後の荷物の送付に関しては、モニター裏手のローソンをご利用できます(サイズによる)。 ・講演中は、声や音などでセミナーの邪魔にならないようご配慮下さい。 ・ニコンガイドツアーには参加できません(ニコンツアーの時間帯にセミナー受講者が集中的に展示コーナーに訪問すると思われます。個別にミュージアムへ見学はできます)。ニコンガイドツアーの時間帯(14:10-15:50)に、6組程の班分けで、時間をずらしてスタートします。ツアーは55分予定ですが、遅めに出発する班と、早めに戻ってくる班があり、班によりガイドツアーの前後に時間が生じます。その時間がポスタセッション(または休憩時間)となるため、出展者はこの時間帯(14:10-15:50)は対応いただく必要があり、ガイドツアーに参加できないことになります。仮に、この時間帯に、ポスタのみの展示として、張り付かなくてよろしければ、 ガイドツアーへ参加いただくことは可能です。 ・当日は係の者に従って下さい。 ・お申込事項に変更が生じたり、キャンセルする際は事前にご連絡下さい。 ・お申込後はご請求いたしますので、ご入金をよろしくお願いします。なお、入金済の展示料金は原則ご返金できません。 |
●出展者紹介
当日の展示概要をお知らせします。出展者は下表の通り。
| 出展者 | 展示概要 |
三菱電機株式会社 | ワイヤ・レーザDED方式金属3Dプリンタ 造形・適用事例ご紹介 指向性エネルギー堆積方式(DED)を採用した「ワイヤ・レーザ金属3Dプリンタ」は、高速制御に適したレーザ光を制御することで高速で緻密な積層造形を実現しています。また造形に使用する材料は、市販の溶接ワイヤです。材料の飛散が少ないことから、材料の利用効率が高く、人と環境に配慮した造形を実現しております。本展示では最新の造形・適用事例につき、ご紹介させていただきます。 |
マテリアライズジャパン 株式会社 | コストも時間も、無駄にしない:AM を加速するスマートシミュレーション 金属 3D プリンタでビジネスの成果を得るには、コストと時間の最適化が不可欠です。Materialise Magics は、データ修正やサポート設計・パーツ配置を効率化し、造形準備の品質とスピードを大幅に向上させます。さらに Ansys Simulation モジュールを連携すると、造形前にパーツの熱変形や残留応力を予測してリスクを可視化。予測結果に基づいた適切な向きやサポート構造を考慮することで、初回から狙い通りの造形を支援します。これらは、粉末材料の無駄を削減し、開発サイクルを短縮、生産コストの着実な低減が可能です。Magics と Simulation の相乗効果が実機の造形・検証に頼る従来の試行錯誤をデジタルシミュレーションに置き換えることで、金属AM 市場で一歩先を行く競争力を生み出します。 |
日本電子株式会社 | 電子ビーム金属3Dプリンターによるタングステン部品の造形と欠陥検出技術の開発 タングステンは高融点ゆえに造形が難しい金属ですが、JEOLで開発した電子ビーム金属3DプリンターであるJAM-5200EBMを用いて、クラックのない高密度な部品造形を実現しました。さらに、造形中に欠陥をリアルタイムで検出するBSEモニタリング技術を開発。AIによる自動判別と制御により、品質の安定化と材料ロスの削減を両立します。 本展示では、タングステン造形の最新成果と、製造現場での実用化に向けたプロセス監視技術をご紹介します。 |
| ティーケーエンジニアリング株式会社 | 金属3Dプリンタによる造形サービス(工具・ノズル・誘導加熱コイル) 当社は、高雄工業グループの新しい技術開発の発信を担う企業として、金属3Dプリンタでの受託造形を事業展開しております。金属3Dプリンタでは困難といわれている銅の造形が可能で、高周波誘導加熱用銅製コイルでは多数の造形実績がございます。ロウ付けで接合する部分がなくなり、設計の自由度が増すことによる改善を折り込み、コイル寿命の安定・向上が可能となります。更に、製作期間の短縮が図れ、お客様からも大変好評を頂いております。コイル以外でも、3Dプリンタで切削工具の造形に取り組んでおります。機械加工では通常不可能な内部流路形状を造形することにより、切りくず巻き付きの改善ができ、軽量化も可能となります。また、研削加工で使用するノズルも3D造形での開発をしております。砥石の洗浄・冷却を一つのノズルで同時に実施可能となります。 |
株式会社キグチテクニクス | 材料試験の紹介 弊社キグチテクニクスは金属、樹脂などの材料強度に関する試験を行っています。 AM 材料においても造形方法の違いにより様々な特性の把握が必要となる中で、弊社ではお客様よりいただいた材料から評価に必要な試験片の加工、材料試験を行っております。 また、試験片の加工および試験において航空機業界からの各種認定も頂いており、高品質、高精度な試験結果をアウトプットできます。 |
| 三菱商事テクノス | AMで差をつける 三菱商事テクノスは、アディティブ・マニュファクチャリング(AM)に関する最先端の技術や知見を製造業のお客様へお届けします。 神奈川区大和市にあります「東京カスタマーエクスペリエンスセンター(東京CEC))」にて、最先端の3Dプリンターを設置し、造形事例のご紹介から装置デモ、アフターサービス、受託造形、新材料開発支援などサービスをワンストップでご提供し、お客様のニーズに合わせて最適なAM工法を提案、装置導入サポートします。 |
| 愛知産業株式会社 | 各種工法による金属プリンターの活用提案 本展示では、金属3Dプリンターの産業利用における現実的な活用方法と導入効果をご紹介します。 航空・自動車・金型業界などへの導入事例をもとに、「試作から量産支援まで」を支える装置選定のポイントや、造形材質の特長、加工精度、後工程までを含めた運用提案を行います。 愛知産業では、様々な工法の金属3Dプリンターを取り扱い、用途や目的に応じた最適なシステム構成をご提案可能です。 |
| 住友精密工業株式会社 | 熱流体トポロジー最適化の実用化:積層造形(AM)向けの設計 本研究では、熱交換器の設計における熱流体トポロジー最適化の実用化のために、2つの課題を検討する。 計算コストの高さ: 熱流体問題のトポロジー最適化は非常に高い計算コストを伴う。この課題を克服するために、熱交換器の小さなセクションを最適化し、そのセクションを使用して熱交換器全体を設計するいくつかのアプローチを評価した。これにより、設計アプローチに応じて、熱交換器の性能に与える影響を最小限しながら、計算コストを削減することができた。 製造可能性: トポロジー最適化によって得られた設計の製造性が課題である。従来のアプローチは、ナビエ・ストークス方程式とエネルギーおよび質量保存則によって定義される熱流体問題を考慮する。新アプローチでは、非連成弾性体解析を追加した熱流体アプローチを採用している。従来のアプローチでは、成形中にかなりの内部サポ ートを必要とするトポロジーが得られるが、新アプローチでは自立型トポロジーが得られるため、熱交換器の内部流路に適している。 |
| 大阪大学 接合科学研究所 多次元造形研究センター | セラミック光造形による機能性パーツの創製 光造形法は最初の3Dプリンタ技術として世界的に認知されています。紫外線を照射すると重合反応を経て硬化する、液体の光硬化性樹脂を用いるのが特徴です。微粒子を光硬化性樹脂へ高濃度に分散すると、特殊な粘性を示すペースト状の素材が調合されます。チクソ性流体と呼ばれるペースト素材であり、静置した状態では粘性を示すが負荷を加えると流動化します。このペースト素材を平板上に薄く塗りならし、紫外線レーザで描画すれば任意形状の薄膜を形成できるし、さらにペースト素材を塗り重ねて描画処理を施せば複雑形状の構造体が製造できます。樹脂による構造成形に加えて分散粒子による機能付与が実現します。この構造体は微粒子を樹脂で結合した複合体であり、前駆体として電気炉に投入し加熱処理すれば、樹脂成分の焼失除去と粉体成分の緻密焼結が達成されます。 |
| 株式会社 ウエルディングアロイズ・ジャパン | レーザDED 方式ワイヤ、レーザクラッディングワイヤのご紹介 Welding Alloys では硬化肉盛、ステンレス鋼、ニッケルおよびコバルト基ワイヤなど、お客様のニーズに合わせた幅広い溶接ワイヤの製造をしております。AM においては高速な造形と大型部品の造形が可能なレーザDED およびWAAM 方式に最適化されたワイヤを製造しており、お客様の要望に応えるカスタムソリューションの提供が可能です。 また、当社は硬化肉盛溶接、耐食肉盛溶接技術により各種プラント設備の長寿命化に貢献しております。 本展示では、各種溶接ワイヤおよび当社の肉盛溶接技術についてご紹介させていただきます。 |
早稲田大学 基幹理工学研究科材料科学専攻 鈴木研究室 | Laser Powder Bed FusionにおけるX線透過法と二色放射温度を用いた溶融挙動その場観察 Laser Powder Bed Fusionは金属粉末の敷設,レーザによる溶融と凝固を繰り返すことで三次元形状を造形するプロセスである.造形体の品質を代表する表面性状と相対密度は溶融部の挙動により決定する.適切な条件では平滑な造形体が形成し,優れた相対密度や表面性状が得られるが,入熱過多では深溶け込みに,入熱不足では結合不足により悪化することが知られている.造形条件の決定には溶融挙動のモデル化が必要であるが,数多の加工パラメータが複雑に絡み合うため,個々の寄与に分解し物理現象との関係を解明する必要がある.そのためには,加工点の直接観察が有効である.本研究グループでは,二色放射温度計と独自に開発したX線透過装置を組み合わせたその場観察により溶融挙動の側面視と上面視を組み合わせ,三次元的な現象観察を実現した.スキャンストラテジを線走査に分解し,造形条件と造形体の形成過程について研究を行っている. |
株式会社クリモト | 金属および樹脂の3Dプリンター造形部品サービス 株式会社クリモトは1988年の創業以来、最先端設備への投資と技術力の向上に努め、高品質・短納期・コストパフォーマンスに優れた製造ソリューションの提供を目指しています。 金属および樹脂の3Dプリンター造形、リバースエンジニアアリング、機械加工、金型製作、射出成形、治具製作、X線CT検査など、サポート設計から最終部品の検査まで一気通貫で対応でき、迅速かつ高品質な部品製造を実現しています。 ・金属:Ni合金、Al合金、鋼、Ti合金、銅など、仕上げ加工まで可能 ・樹脂:スーパーエンジニアリングプラスチックを含む数十種類の樹脂 クリモトの強みは、500mm×500mm×500mmの大きさに対応した大型金属造形をはじめとする先進技術と後加工技術を組み合わせることで、従来よりも機能・性能を向上させた多品種少量生産やカスタマイズ生産にも最適なソリューションを提供しています。また、ISO9000やJIS Q 9100認証を取得し、製造工程を厳格に管理することで高品質な製品を生み出しています。 |
岩谷産業株式会社 | 岩谷産業の水素の取組 岩谷産業は1941年から水素の販売を開始し、国内水素のトップシェアを有しています。来るべき水素エネルギー時代に向けての当社の取組を紹介します。 |
慶應義塾大学 理工学部システムデザイン工学科 小池綾研究室 | 高重力場における超高機能3D造形 宇宙開発におけるものづくり戦略として,省資源性と省スペース性に優れる3Dプリンタの活用が期待されている.しかしながら,無重力場や低重力場では,材料の浮遊,内部欠陥の増加,スパッタの激化など,多様の技術課題が生じ,プロセスの安定化が求められる.小池綾研究室では,無重力場・低重力場で生じる技術課題は,高重力場において技術的メリットに転換されると予想し,高重力場3D造形のコンセプトを世界で初めて提案した.遠心機と粉末床溶融結合ユニットの融合により,回転テーブル上で金属3D造形が実行可能な造形装置を作製し,10G場におよぶ加速度場において造形試験を行った.高重力場において,造形物の高密度化・高強度化,クラックの抑制,スパッタの抑制,7.5 μm微細粉末による高精度造形など,確かに多様な技術的メリットが得られることが確認された.小池研究室では更なる高機能化を目指し,高重力場3D造形の特性をより詳細に解析し,さらなる応用方法の拡大を進めている. |
| 一般社団法人コンピュータ教育振興協会 | 3Dプリンター活用技術検定試験 「3Dプリンター活用技術検定試験」は、3Dプリンターを利用するエンジニアや学生が身につけておくべき知識や技術を評価・認定する試験制度です。 3Dプリンターは、製造業や建築・建設分野はもとより、医療や食品など幅広い分野での活用が進んでいます。しかし、3Dプリンターを効果的に活用するためには、造形方法や使用材料、後工程の処理、CADデータの扱いなど、幅広い基礎知識が求められます。 本試験の合格者は、こうした最先端のものづくりを担う人材として、今後ますますの活躍が期待されています。 |
東洋アルミニウム株式会社 | CAB 法でろう付可能な、熱伝導に優れ耐食性と強度のバランス良好な AM造形用合金粉末 アルミニウム材料の優れた特性である高熱伝導性を特長としつつ、AlSi10Mg 等と同程度の強度と A1070 並みの耐食性を持つ SPHERALLOY® TCFE1Z。本合金の紹介と本合金を当社ペーストろう材 Toyal Hyper Braze® を用いてCAB 法(雰囲気制御炉中ろう付法)により接合試験を行った結果も展示させて頂きます。スタンダードなAlSi10Mg 等をアルミで接合する場合、母材の固相線温度の低さからAl-Si 系ろう材は用いることができません。TCFE1Z は、CAB 法を阻害する元素は含まれておらず、また固相線温度も殆ど純アルミニウムと変わらないため、通常の CAB 法と同じく600℃でろう付することが可能です。 Toyal Hyper Braze® もまた、弊社開発製品でペースト状の非腐食性フラックス既配合のろう材です。熱分解性良好な開発バインダと低酸素アルミニウム合金ろう材粉末により、美しいろう付後の外観が得られます。 今回、ポスター展示のみですが、不明な点やご質問ございましたら当日会場におります私どもにお声がけ下さい。 |
株式会社ニコン | Additional Powder Feederオプション付き Lasermeister102A ニコン製金属3Dプリンタ「Lasermeister 102A」に「Additional Powder Feeder」オプションを搭載した先進モデルを展示いたします。本システムは、複数の金属粉末を同時に供給可能とし、傾斜機能材料の造形や合金開発の研究に最適です。64チタン、ステンレス鋼、工具鋼など多様な材料に対応し、粉末供給量や組成比の精密な制御が可能。小型で使いやすい設計ながら高い造形精度を実現し、学術研究から産業応用まで幅広いニーズに応える革新的な金属積層造形システムです。 |
株式会社ダイヘン | 高精度で高能率なWAAMシステム 金属3D造形技術の中でも、アーク溶接を基本とするWAAMは低コストで大規模構造物に適応可能な手法として期待されています。 当社ならではのアーク溶接に関するノウハウと高度な制御技術を活用したWAAM技術のご紹介、および造形サンプルを多数ご用意いたします。 |
TCT Japan | 3Dプリンティング・AM技術の総合展「TCT Japan 2026」来年1月末開催 TCT Japanは、3Dプリンティング・AM技術に特化した国内最大級の専門展示会です。英国のRapid News Publications社との共催のもと、最新の装置・材料・ソフトウェアから、周辺技術・サービス、研究成果、応用事例に至るまで、AM技術の最前線が一堂に会します。産業・学術の両面から先進的な取り組みを発信し、AM分野の更なる発展やビジネスマッチングを加速させる場として、来年1月末に第8回目を東京ビッグサイトで開催します。 現在、出展申込を受付中です。毎年好評のカンファレンスやネットワーキング機会も企画中ですので、展示会にご興味のある方はお気軽にお声がけください。 |
〈ニコンツアー〉
ニコン創立100周年プロジェクトによりリニューアルオープンしたミュージアムとショールームのガイドツアー及びSLMを含めたニコンのAM戦略に迫る(55分間)。
ツアーは班分けにより実施します。班分けは申込み順により編成し、直前にお知らせいたします。
※ツアーの時間枠のうち、ツアー以外の時間では、AM関連展示・産学ポスター展示のご見学または休憩をとっていただきます。


〈セミナー概要〉
| 開催日 | 2025年7月18日(金) ・セミナー 10:00-17:30(受付開始9:30) ・AM関連展示と産学ポスター展示 9:30頃(開場)から15:50まで 休憩時間 ①9:30-10:00、②11:25-12:50、③14:10-15:50(ニコンツアーを除く時間内) ※班分けで出発するニコンツアー(55分間)の前後に、休憩やAM展示見学の時間がございます。 ・情報交換会 17:45-19:45 |
| 会 場 | 株式会社ニコン 本社 イノベーションセンター (ローソン Sニコン 本社イノベーションセンター店前ホール) 〒140-8601 東京都品川区西大井1-5-20 アクセス:JR西大井駅徒歩4分 「ローソン Sニコン 本社イノベーションセンター店」側の入り口(立会道路側)からお入り下さい。 ※本セミナーの受付は、1Fスクリーン下を予定しています。 〈駅からの行き方〉 駅改札を出たら、西大井駅前交番側に進み、みずほ銀行ATMコーナーの方向に直進下さい(立会道路)。 西大井広場公園を抜けると、ニコン社屋がございます。 社屋内にあるローソン側入り口からお入り下さい。 〈会場〉 ・セミナー/AM展示と産学ポスター展示:本社イノベーションセンターホール ・情報交換会:ニコン・カフェテリア(DINING1917) ![]() |
| 定 員 | 150名(定員に達し次第、締め切ります) |
| 受講料 情報交換会参加費 (税込/1名) | 受講料 ・溶接協会会員/後援団体会員(下記):30,000円 ※会員企業様であれば、1名様当たり会員価格が適応されます。 ※後援団体(下記に記載)所属企業の方も、1人名様当たり会員価格でご参加いただけます。 ・非会員:35,000円 ・学 生:無料(申込みは必要です) ※学生は28歳まで。当日受付で学生証をご提示いただきます。 情報交換会参加費 一律:5,500円 ※情報交換会は、同社屋カフェテリア(DINING1917)で実施します。 情報交換会だけにご参加される場合は、遅くとも17時までに受付(1F予定)を済ませていただきます。 ※WEB申込後の確定メールに、お支払先、請求書、領収書等についてご案内します。 |
| お申込 締切:2025/7/15 | 申込みはWEB専用です。確定メールが届いたら申込完了です。 日本溶接協会の専用ページから該当のセミナーをご選択いただき、所定の事項に記載下さい。 ★受講お申込み ※恐れ入りますが、1名ずつのお申込みとなります。 〈特別企画〉AM関連展示と産学ポスター展示 の"出展"を希望される方はこちら |
| その他 | ・お申込後の確定メールにお支払先、請求書、領収書等についてご案内します。 ・昼食は各自でお済ませ下さい。 ・会場の都合、テーブル・背もたれはございません。wi-fi環境はご自身でご用意下さい。 ・セミナー資料は、3日前予定で申込者宛に電子配信します(当日の配布はありません)。 ※メール等の配信は迷惑メールフォルダ含めてよくご確認下さい。 ・質疑の時間は、各講演後に設けます。 ・駐車場はございません。 ■注意事項 ・ご体調がすぐれない時は聴講をお断りすることがございます。 ・本イベントの運営に支障を来す行為が発覚した場合,中断又は終了、会議室外へ移動いただくことがあります。 ・本イベントに係る一切のデータについては複写,記録,保存を禁じます(許可されたもの除く)。 ・主催者からの指示には従って下さい。 ・学生(28歳迄)で参加の場合は,当日受付で学生証を提示下さい。 ・受講者変更、欠席及び遅刻の場合はご連絡下さい。 ・昼食は各自でお済ませ下さい。 ・セミナー資料(3日前予定)が配信された対象者は、欠席しても費用は発生します。 ・情報交換会の欠席は7/16まで迄承りますが、過ぎた場合は費用が発生いたします。 [申込者特典]:『入門 金属3Dプリンター技術』(本体2,800円)の割引販売 割引適用の詳細はこちらをご確認下さい。 本書籍は、AM部会技術委員会により企画製作され、2024年9月1日に刊行いたしました。 当日の資料ではございませんが、金属3Dプリンタ技術に関する数少ない貴重な一冊です。 本書籍は、当協会のISOに基づくAM技術者研修会の教本として指定しております。 参加者には、1割引きで事前販売いたします(AM部会員には2割引きで販売)。 当日は、受付で定価販売を予定しています。 |
〈プログラム〉
| 時 間 | テーマ/講師 | |
| 9:30- | 開場/展示・産学ポスター展示 | |
| 10:00 | 開会のご挨拶 株式会社ニコン 代表取締役 兼 社長執行役員 德成 旨亮 氏(予定) | |
| 10:05-10:45 | ![]() | 「AMの品質を紐解くプロセススルーCAE開発」 株式会社デンソー 先進プロセス研究部 加工DX推進室 デジタル技術研究課 課長 田中 宏一 氏 高精度AMプロセス設計と品質保証を導くためプロセススルーCAE開発を進めている。 今回、レーザ溶融形状と溶融後のミクロ組織に基づく強度予測の事例を中心に紹介する。 |
| 10:45-11:25 | ![]() | 「熱プラズマ・電極現象の可視化と理解から探究するWAAMプロセス最適化への道」 大阪大学 接合科学研究所 教授 田中 学 氏 WAAMプロセスの熱源である熱プラズマと電極との相互作用はプロセスの安定性に本質的な影響を与える。 可視化による現象の理解を通じて、プロセス最適化への道を探る。 |
| 12:50-13:30 | ![]() | 「電流制御によるWAAM精密造形技術の開発」大阪大学 大学院工学研究科准教授 荻野 陽輔 氏WAAMプロセスにおいて電流はアークや溶融金属の現象を決める重要な因子です。本講演では、電流制御によるWAAMプロセスの高度化、特に精密造形に向けた検討について紹介します。 |
| 13:30-14:10 | ![]() | 「溶融池での熱流動と欠陥挙動の詳細シミュレーション」 島根大学 次世代たたら協創センター 教授 新城 淳史 氏 LPBFやDEDの溶融池でのスパッタ・欠陥(気泡、融け残りなど)の発生や凝固の挙動を実験や数値シミュレーションにより明らかにし、最適化への道筋を探ります。 |
| 14:10-15:50 | ニコンツアー(55分間)/AM展示・産学ポスター展示/休憩 | |
| 15:50-16:30 | ![]() | 「DED法を用いた非溶接性ニッケル基超合金IN738LCの造形パラメータの最適化」 株式会社ニコン アドバンストマニュファクチャリング事業部 第二開発部 部長 長坂 博之 氏 熱シミュレーションで最適化した条件を用い、ニコンのDED装置で難溶接性IN738LCのクラックフリー造形を実現。 複数粉体を同時かつ自在に供給できる追加機能も紹介。 |
| 16:30-17:30 | ![]() | 【特別講演】「Particle-based Modeling of Laser Powder Bed Fusion of Metals (PBF-LB/M)」 ※英語講演 Fraunhofer IWM, Group Leader “Powder Technology and Particle Simulation”, Dr. Claas Bierwisch The laser powder bed fusion process for metals is modelled holistically. The Discrete Element Method is used for powder spreading. Smoothed Particle Hydrodynamics simulations are then used to study the melt pool dynamics. A Cellular Automaton calculates provides a prediction for the microstructure formed during solidification. Crystal Plasticity Finite Element Analyses qualitatively describe texture dependent mechanical properties. |
| 17:30 | 全体の総括と閉会のご挨拶 AM部会長/大阪大学 接合科学研究所 教授 田中 学 氏 | |
| 17:45-19:45 | 情報交換会 |
〈情報交換会〉
同社屋カフェテリア(DINING1917)にて、セミナー登壇者、参加者間で情報交換できる場を提供します。
産学で学生とのマッチングができることを期待しています。
立食形式(先着、5,500円/1人、税込)。事前申込制。
〈主催〉
一般社団法人 日本溶接協会 AM部会
〈後援・協力〉
〈後援〉




一般社団法人溶接学会
公益財団法人溶接接合工学振興会
一般社団法人日本高圧力技術協会
ステンレス協会
一般社団法人表面技術協会

公益社団法人日本材料学会

一般社団法人全国鐵構工業協会

日本粉末冶金工業会
一般社団法人軽金属溶接協会
公益社団法人土木学会

公益社団法人腐食防食学会
公益社団法人日本船舶海洋工学会
一般社団法人日本保全学会

一般社団法人日本鋼構造協会
一般社団法人日本鉄鋼協会
レーザ加工学会
公益社団法人精密工学会

一般社団法人 日本航空宇宙学会
一般社団法人日本機械学会
一般社団法人日本建築学会
一般社団法人日本複合材料学会
一般社団法人自動車技術会
一般社団法人日本原子力学会
〈協力〉



第2回 AM Worldセミナー ~新AMプロセスの可能性~(2025.2.21、大阪大学)

当日の様子(大阪大学銀杏会館ホール)
本セミナー及びワークショップは、日本溶接協会AM部会企画、大阪大学接合科学研究所の主催事業となります。
今回は、高速、高精度、大型、高品質造形のMAM法、溶滴直接造形(LMJ法)、プラズマディスチャージEBM法、連続繊維のCFRP造形の新規プロセスについて紹介します。
導入検討者から熟練者まで、未来の製造業を見据えたAMセミナーとさせていただき、国内外の金属AM技術のスペシャリストが集結します!
今回のセミナーでは、今後期待される新たなAMプロセスに迫り、現場初心者向けとしては、こちらが用意した造形サンプルにより、AMの優位性、難しさを体感していただく実践的ワークショップを実施し、AM技術導入の課題から解決法まで解説いたします。
セミナー終了後には、登壇者全員との意見交換の場を設けますので、是非ご参加をお待ちしています。
※AM(Additive Manufacturing):3Dプリンター、積層造形、付加製造
★お申込み ※1名ずつの申込みとなります。 締切りました(2025/2/20)
<開催概要>
| 開催日 | 2025年2月21日(金) セミナー 10:00-17:05(受付開始9:30) ワークショップ(休憩時)①11:10-12:00、②12:00-13:00、③14:40-15:30 情報交換会 17:30-19:30 |
| 会 場 | 大阪大学 吹田キャンパス 銀杏会館 セミナー:阪急電鉄・三和銀行ホール(3階) ワークショップ:会議室C(同フロア)※ワークショップは当日受付時先着制 情報交換会:レストランミネルバ(2階)※立食形式・先着制 〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2−2 アクセス:阪大病院前駅(大阪モノレール)徒歩7分 |
| 定 員 | 200名(定員に達し次第、締め切ります) ※情報交換会は先着80名とします。 |
| 受講料 情報交換会参加費 (税込/1名) | 受講料 溶接協会会員/後援団体会員(下記)/接合科学研究所関係者:15,000円 ※会員企業様であれば、社員様は人数に限らず適応されます。 非会員:20,000円 学生:無料(申込みは必要です) 情報交換会参加費 一律:5,000円 ※WEB申込後の確定メールにお支払先、請求書、領収書等についてご案内します。 ※後援団体(下記に記載)所属の方は会員価格でご参加いただけます。 ※学生は28歳まで。当日受付で学生証をご提示いただきます。 ※情報交換会は、同会館2階のレストランミネルバで実施します。 |
| お申込 締切:2025/2/20 | 受付はWEB専用です。確定メールが届いたら申込完了です。 日本溶接協会の専用ページから該当のセミナーをご選択いただき、所定の事項に記載下さい。 ★お申込み ※1名ずつのお申込みとなります。 |
| その他 | ・お申込後の確定メールにお支払先、請求書、領収書等についてご案内します。 ・昼食は各自でお済ませ下さい。学食はご利用できます。 ・会場内(ホール・会議室)でのご飲食はできません。 ・講演資料は、参加者へ事前に電子配信します(当日の配布はありません)。 ※直前になる可能性がありますので、メール等のご案内はよくご確認下さい。 ・質疑の時間は、各講演後に設けます。 ■注意事項 ・ご体調がすぐれない時は聴講をお断りすることがございます。 ・本セミナーの運営に支障を来す行為が発覚した場合,中断又は終了、会議室外へ移動いただくことがあります。 ・本セミナーに係る一切のデータについては複写,記録,保存を禁じます(許可されたもの除く)。 ・主催者からの指示には従って下さい。 [申込者特典]:『入門 金属3Dプリンター技術』(本体2,800円)の割引販売 詳細はこちらをご確認下さい。 本書籍は、AM部会技術委員会により企画製作され、2024年8月28日に刊行いたしました。 当日の資料ではございませんが、金属3Dプリンタ技術に関する数少ない貴重な一冊です。 |
<プログラム>
| テーマ/講師 | |
| 10:00-10:10 | 開会のご挨拶 AM部会長(大阪大学 理事・副学長) 田中 学 氏 |
| 10:10-10:30 | 「はじめに」 AM部会顧問/大阪大学 名誉教授 平田 好則 氏 AM副部会長/大阪大学 招聘教授 石出 孝 氏 |
| 10:30-11:10 | 「DMG森精機のAM最新技術及びAM量産部品のご紹介」 DMG森精機㈱ 萩森 紗季 氏 DMG森精機ではDED方式とSLM方式の2種類の金属積層造形技術を提供しています。 本講演では最新技術および工作機械や自動化システムのAM量産部品についてご紹介いたします。 |
| 11:10-13:00 | 休憩 ワークショップ実施(同フロア会議室C) ※当日受付時先着選択制。下記概要をご確認下さい。 |
| 13:00-13:40 | 【基調講演】 「AMによるモビリティ部品製造を睨んだ必要な要素技術」 ㈱デンソー 寺 亮之介 氏 AMは製品や製造の姿を一変させる可能性を持つものの、経済合理性に乏しく、量産を想定した品質保証技術は成熟しておらずモビリティ分野での活用は限定的であった。 今回は現状を打破しその部品量産の在り方を変えるための我々の取り組みや必要な要素技術をご紹介する。 |
| 13:40-14:10 | 「大型・高速・高品質MAM(Metal Additive Manufacturing)法による低コスト新造形技術」 ロバルマ・ジャパン 福井 清之 氏 ROVALMA.S.A.は、スペインにある、特殊鋼の鉄鋼メーカです。 主に、金型の特殊鋼を製造・販売しておりますが、世界でも数少ない、金属パウダーと3Dプリンターの両方を開発・製造しているメーカです。低コスト・高性能による金型への3Dプリント適用事例をご紹介します。 |
| 14:10-14:40 | 「ADDiTEC社のセンタワイヤ式レーザDED技術と独創のリキッド・メタル・ジェッティング造形技術」 大陽日酸㈱ 尾山 朋宏 氏 本講演では、当社パートナーの米国ADDiTEC社「ワイヤ式LDED」最新技術と、溶融金属液滴を高速滴下し積層する独創の「リキッド・メタル・ジェッティング」技術について紹介する。 |
| 14:40-15:30 | 休憩 ワークショップ実施(同フロア会議室C) ※当日受付時先着選択制。下記概要をご確認下さい。 |
| 15:30-16:00 | 「金属3Dプリンタ Wayland社 Calibur3のご紹介」 ㈱エイチ・ティー・エル 弘中 邦彦 氏 英国Wayland Additive社の金属用電子ビーム3Dプリンタ Calibur3のご紹介従来のEB-PBFとの違いや特徴をご説明いたします。 特長:ベッド全体の仮焼結を必要としない新しいEB造形方式 :品質向上や強度特性に有効なPoint Melting方式 |
| 16:00-16:30 | 「FFF方式3Dプリンターの最前線、Markforged FX10にみる革新性と適応アプリケーション」 マークフォージド・ジャパン㈱ 奥野 仁孝 氏 Markforgedは、金属や高度な複合材料(カーボンファイバーなど)を用いた高強度・高精度の部品を3Dプリントできることを特徴としています。本講演ではMarkforgedの技術によって展開されている溶接作業用のアプリケーションをご紹介致します。 |
| 16:30-17:10 | 各造形に対するパネルディスカッション パネラー 全講師 モデレータ 日揮グローバル㈱ 吉本 直広 氏(AM部会員) |
| 17:10-17:15 | 閉会のご挨拶 AM副部会長/大阪大学 招聘教授 石出 孝 氏 |
| 17:30-19:30 | 情報交換会 ※申込者のみ先着80名。レストランミネルバ(同会館2階)にて立食形式。 |
<ワークショップ>
休憩時間帯(①11:10-12:00、②12:00-13:00、③14:40-15:30)に実施。
当日受付時の先着選択制(各40名予定)とします。
初めてAMに接する方を対象にAM造形プロセスを考慮したAM設計を体験するとともに、AMの難しさと従来プロセスに対する優位性の両方を実体験できるワークショップを開催します。
今回は、”ボトルオープナー”を例に、仕上げを前提とした設計変更やサポートのつけ方について、造形サンプルの実物を触れていただき、サポートを取り外す体験をしていただきます。
当部会のワークショップ体験を通して、一貫したAMの製造工程を体験し、全体像を把握していただくことができるようになります。
①造形用データ準備
②問題点抽出(造形・仕上)
③データ修正
④造形
⑤測定
⑥仕上加工
⑦完成
協力会社(AM部会員):愛知産業㈱・㈱クリモト・日本3Dプリンター㈱
<情報交換会>
登壇者、参加者間で自由に情報交換できる場を設定します。
会場:レストランミネルバ(同会館2階)、立食形式。
時間:17:30~19:30
会費:一律5,000円(税込)、事前申込制。先着80名。
協力・後援
協力:



後援:

AM研究会
一般社団法人日本3Dプリンティング産業技術協会
公益財団法人 溶接接合工学振興会
一般社団法人 溶接学会

一般社団法人 日本接着学会

ステンレス協会
一般社団法人 日本複合材料学会

一般社団法人 表面技術協会
一般社団法人日本保全学会
公益社団法人 日本材料学会
公益社団法人 日本船舶海洋工学会
公益社団法人 腐食防食学会

一般社団法人 日本航空宇宙学会
一般社団法人 軽金属溶接協会
一般社団法人 日本鋼構造協会
公益社団法人 自動車技術会
一般社団法人 全国鐵構工業協会

公益社団法人 土木学会
一般社団法人 レーザ加工学会
一般社団法人 日本鉄鋼協会
一般社団法人 日本建築学会

一般社団法人 日本原子力学会
公益社団法人 精密工学会

一般社団法人 日本機械学会
公益社団法人 日本プラントメンテナンス協会
※ご承諾順。
★お申込み ※1名ずつの申込みとなります。 締切りました(2025/2/20)
第1回 AM Worldセミナー ~日本のAM技術の普及に向けて~
(2024.10.15、慶應義塾大学)

当日の様子(慶應義塾大学三田西校舎ホール)
導入検討者か熟練者まら熟練者ま導入検討者かで未来の製造業を見据えたAMセミナー!AM技術導入の課題から解決方法まで、実践的ワークショップ形式で学ぶチャンス。
同時開催で、国内外の金属AM技術のスペシャリストが各業界の最新AM適用事例をご紹介!
(AM: Additive Manufacturing: 3Dプリンター)
今回のセミナーは世界の最先端、中国の状況、日本の状況が分かるばかりではなく、初心者には現物のプリンタでその優位性、
難しさを体感してもらえる他には見られないセミナーです。是非皆様の参加をお待ちしてます。
未来のエンジニアを応援! 学生参加は無料!
AM部会は、AM教育から国際認証獲得まで一貫した育成プログラムを提供してまいります。
<開催要領>
| 開催日 | 2024年10月15日(火) 10:00~17:30(受付開始9:30) |
| 会 場 | 慶應義塾大学 三田西校舎518教室東京都港区三田2丁目15−45 アクセス: ・田町駅(JR山手線/JR京浜東北線)徒歩8分 ・三田駅(都営地下鉄浅草線/都営地下鉄三田線)徒歩7分 ・赤羽橋駅(都営地下鉄大江戸線)徒歩8分 |
| 定 員 | 400名(定員に達し次第、締め切ります)(2024/10/11締切) |
| 受講料(税込/1名) | 溶接協会会員/後援団体会員:15,000円非会員:20,000円学生:無料(申込みは必要です) ※お申込後されましたら、お支払先、請求書、領収書等についてご案内します。※後援団体(下記に記載)所属の方は会員価格でご参加いただけます。 ※学生は28歳まで。当日受付で学生証をご提示いただきます。 |
| お申込み | 受付けはオンライン専用となります。日本溶接協会の専用ページから該当のセミナーをご選択いただき、所定の事項に記載下さい。 お申込後の確定メールにお支払先、請求書、領収書等についてご案内します。 ★お申込み(2024/10/11締切) |
| その他 | 昼食は各自でお済ませ下さい。学食はご利用できます。会場内でのご飲食はできません。 講演資料は、参加者へ事前に電子配信します(当日の配布はありません)。 [申込者特典]『入門 金属3Dプリンター技術』(本体2,800円)を割引販売します。 詳細はこちらをご確認下さい。 本書籍は、AM部会技術委員会により企画製作され、2024年9月1日に刊行されました。 当日の資料ではございませんが、金属3Dプリンタ技術に関する数少ない貴重な一冊です。 当日、受付での販売はいたしません。 |
<プログラム>
| 時 間 | 講演テーマ/講師 |
| 10:00-10:10 | 開会のご挨拶AM部会長 大阪大学 理事・副学長 田中 学 氏 |
| 10:10-11:20 | 金属AM初心者運用講座とワークショップ ※下記概要参照 AM部会 広報委員会主催 |
| 11:20-12:00 | 「New Advancements in Metal Binder Jetting」<英語講演>FhG IAPT Mr.K.Janzen Dr.L.Waalkes |
| 13:00-13:40 | 「素形材産業を巡る動向とAMへの期待」経済産業省 素形材産業室室長 星野 昌志 氏 |
| 13:40-14:20 | 「設計・製造プロセスを革新するAM技術」三菱重工業株式会社 常務執行役員、CTO兼CoCSO 伊藤 栄作 氏 |
| 14:20-15:00 | 「NikonのAM戦略」株式会社ニコン 代表取締役 兼 会長執行役員 CEO 馬立 稔和 氏 |
| 15:20-16:00 | 「宇宙AM-異重力場で拓くAM技術の新展開」慶応義塾大学 准教授 小池 綾 氏 |
| 16:00-16:40 | 「中国におけるAM市場と品質保証」<通訳あり>HBD Mr. Rodgers Ma Mr.Deng Pu |
| 16:40-17:20 | 集中討議「AM品質保証」埼玉車体株式会社 阿久津 光雄 氏愛知産業株式会社 木寺 正晃 氏 |
| 17:20-17:30 | 閉会のご挨拶実行委員長 慶應義塾大学 准教授 小池 綾 氏 |
<ワークショップ>
概要 初めてAMに接する方を対象にAM造形プロセスを考慮したAM設計を体験するとともに、
AMの難しさと従来プロセスに対する優位性の両方を実体験できるワークショップを開催します。
今回は、ボトルオープナーを例に仕上げを前提とした設計変更や、サポートのつけ方を実物でご覧になって頂き、サポートを取り外す体験をして頂けます。
一貫してAMの製造工程を体験することが可能です。
①造形用データ準備 ②問題点抽出(造形・仕上) ③データ修正 ④造形 ⑤測定 ⑥仕上加工 ⑦完成
時間 10:10-11:20、12:00~13:00(お昼の休憩時間)
協力・後援
協力:



後援:
一般社団法人 日本AM協会
一般社団法人 日本3Dプリンティング産業技術協会
AM研究会
一般社団法人 溶接学会
公益財団法人 溶接接合工学振興会
レーザ加工学会
一般社団法人コンピュータ教育振興協会
一般社団法人 軽金属溶接協会
一般社団法人 自動車技術会
一般社団法人 日本建築学会
ステンレス協会
一般社団法人 スマートプロセス学会
一般社団法人 日本機械学会
公益財団法人 日本金属学会
一般社団法人 日本建築学会
一般社団法人 日本高圧力技術協会
一般社団法人 日本鋼構造協会
公益社団法人 日本材料学会
公益社団法人 日本船舶海洋工学会
一般社団法人 日本鉄鋼協会
一般社団法人 日本非破壊検査協会
公益社団法人 腐食防食学会
レーザ協会公益社団法人
精密工学会公益社団法人 土木学会
一般社団法人 日本原子力学会
一般社団法人 日本接着学会
一般社団法人 表面技術協会
一般社団法人 日本橋梁建設協会
一般社団法人 日本航空宇宙学会
一般社団法人 日本複合材料学会
公益社団法人 日本プラントメンテナンス協会
一般社団法人 全国鐵構工業協会
一般社団法人 日本保全学会
一般社団法人 日本溶射学会
技術研究組合 次世代3D積層造形技術総合開発機構(TRAFAM)
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
以上、順不同。
AM World―”展示会”と”講演会”
(2024.4.23~4.27、インテックス大阪)の開催
”モノづくりを革新する最新AM展示と専門家による講演”
日時: 2024年4月24日(水)~4月27日(土)10:00~17:00(最終日は16:00迄)
場所: インテックス大阪 1号館[大阪市住之江区南港北1-5-102]
協賛:
(一社)日本AM協会・(一社)日本3Dプリンティング産業技術協会・AM研究会
特別協力:
AM部会は、国際ウエルディングショー2024の開催に合わせて「AM World」の展示会を企画しました。魅力的な出展者と一流の専門家による講演で構成されています。
近年、金属AM技術は造形精度/速度が著しく向上し、欧米を中心に製造現場への導入が進んでいますが、日本ではまだ導入事例が少ない状況です。しかし日本には、製造業で長年培われてきた高度な溶接技術があり、溶接技術のアプリケーションの一つであるAM技術は、世界を牽引する製造技術に発展する可能性を持っています。そこで日本のAM技術発展の加速を目的に、知の共有と化学反応を起こすイベントを企画しました。「モノづくりを革新するAM」をテーマとした、最新の技術展示と専門家による講演で構成される「AM World」にご期待ください。
◆国際ウエルディングショー2024ホームページ AM World チラシ
AM展示
AM World出展者の紹介【出展者(予定含む。順不同)】
Meltio((株)3D Printing Corporation)
(株)フローサイエンスジャパン
(株)NTTデータザムテクノロジーズ
(株)ダイヘン
DMG森精機(株)
三菱重工業(株)
(国研)宇宙航空研究開発機構(JAXA)
(株)スギノマシン
(株)SK Additive Innovation
ティーケーエンジニアリング(株)
愛知産業(株)
(株)ニコン
(株)クリモト
日本電子(株)
大陽日酸(株)
GE Additive(株)
コアテクノロジーアジア(株)
セイワマシン(株)
J・3Dマテリアライズジャパン(株)
TCT Japan
AM部会
以上
AM技術セミナー:
場所:インテックス大阪 1号館AM World内セミナー会場 [大阪市住之江区南港北1-5-102]
内容:AMに関する話題を無料・有料で用意
無料講演 出展者講演詳細
※申込不要(直接ご来場下さい。満員になり次第締切りとします。)
※会場へ入場のため、別途、国際ウエルディングショー2024への事前来場登録をしていただくか入場登録券が必要です。
無料講演 出展者講演(2024.4.25(10:30~12:00))
①10:30-11:00 (株)ダイヘン ブース 門田 圭二 氏
「Access New Stages -ダイヘンの示す新しい価値提案-」
②11:00-11:30 (株)クリモト ブース 加藤 嘉晴 氏
「「コラボレーション」がAM最適化仕様を生む」
③11:30-12:00 AM部会 ブース 桐原 聡秀 氏(大阪大学 接合科学研究所)
「①ここがちがう微粒子造形 」
無料講演 出展者講演(2024.4.26(10:30~12:00))
①10:30-11:00 大陽日酸(株) ブース 中田 竜 氏
「AM実用化へのブレイクスルー 先進モノづくりを支える大陽日酸AMソリューションのご紹介」
②11:00-11:30 DMG森精機(株) ブース 廣野 陽子氏
「工程集約および省エネに貢献するハイブリッド金属積層造形」
③11:30-12:00 AM部会 ブース 桐原 聡秀 氏(大阪大学 接合科学研究所)
「②なにができるか微粒子造形」
無料講演 出展者講演(2024.4.27(10:30~12:00))
①10:30-11:00 (株)ニコン ブース 江頭 裕之 氏
「Nikonのデジタルマニュファクチャリング事業」
②11:00-11:30 GE Additive ブース 本郷 達也 氏
「GE Additiveが進めるAM製造での大型化・量産化の取組~L-PBFによる大型造形・EB-PBFポイントメルト~」
③11:30-12:00 AM部会 ブース 桐原 聡秀 氏(大阪大学 接合科学研究所)
「③これからどうなる微粒子造形」
有料講演 各日プログラムと申込み
「第10回溶接連合講演会-AMを始める人に向けて-」
(2024.4.24(13:00~16:30))
時 間 13:00-16:30(開場12:30予定)
受講料 ¥5,000- ※資料配布予定
① 13:00-13:20「はじめに」 大阪大学名誉教授 平田 好則 氏
② 13:20-13:55「金属AMの造形方法」 近畿大学 池庄司 敏孝 氏
③ 13:55-14:30「溶融池と温度分布」 大阪大学 荻野 陽輔 氏
④ 14:45-15:20「凝固現象とミクロ組織」 大阪大学 門井 浩太 氏
⑤ 15:20-15:55「変形と残留応力」 大阪公立大学 柴原 正和 氏
⑥ 15:55-16:30「構造最適化によるAM設計」 大阪大学 矢地 謙太郎 氏
■申込み(溶接学会HP)及び申込ページ(溶接学会メンバー用)
※溶接学会との共催事業となります。
※詳細及びお支払関係等は取り纏めている溶接学会へお問合せ下さい。
※会場へ入場のため、別途、国際ウエルディングショー2024への事前来場登録をしていただくか入場登録券が必要です。
※満員になり次第締切りとします。
「各産業分野での実用化」
(2024.4.25(13:00~16:30))
時 間 13:00-16:30(開場12:30予定)
受講料 ¥5,000- ※資料配布予定
①13:00-13:35【基調講演】「日本の素形材産業の展望」
経済産業省 製造産業局素形材産業室 室長 星野 昌志 氏
②13:35-14:10【特別講演】「Additive Manufacturing industrialization in Avio Aero GE9X Low pressure Turbine EBM Titanium Aluminide Blades example」
Avio Aero Mr. Andrea Palumbo – Principal Engineer Additive Manufacturing Mr. Vincenzo Trovato – Additive CoE Leader - Cameri Site
※GE Aerospace傘下のAvio Aeroから2名による英語講演。日本語による補足予定。
世界中でも50台以上の金属積層造形装置を活用した航空向けタービンブレードの量産を行っている企業は限られており、本講演は非常に希少な機会となります。
The speech will give an overview of Additive Manufacturing Technology in Avio Aero, showing where and which technologies are matured and used for production. With a deep dive on the industrialization of the GE9X Titanium Aluminide LPT Blades will be described the challenges of the technology maturation, qualification for production and certification of an AM aeroengine component.
③14:10-14:45「設計から納入までの積層造形熱交換器の改善」
Conflux Technology Pty. Ltd. 郡山 雅夫 氏
※当日は、現地オーストラリア本社から、CEO マイケル フラー 氏とアジア地域担当マネジャーのロバート アルヴィー氏が来日予定。
Conflux technology社は、レーザーパウダーベッドフュージョン(LPBF)技術を用いた幅広い用途向けの積層造形(AM)熱交換器(HX)の設計・製造におけるリーダーです。研究開発(R&D)は、HXの設計、LPBFの理解、品質管理の向上に不可欠です。Conflux technology社が使用する設計プロセスと方法について、Design for Additive Manufacturing (DfAM)、物理試験による設計検証、実際のHX適用事例を中心に説明します。HX性能、造形信頼性、造形速度、幾何学的制限を改善するためにConflux technology社が目標とするプロセス入出力に焦点を当て、LPBFプロセスパラメータ開発について概説します。最後に、複雑な内部構造からのパウダー除去、加工中の内部ドメインの汚染防止、品質定量化方法(技術的清浄度、計測、CTスキャン)、品質認証など、加工後の品質管理方法について説明します。
④14:45-15:20「ダイキャストの未来が変わる、金属AM金型が変える」
(株)日本精機/(株)Tooling Innovation 松原 雅人 氏
アルミダイキャスト金型への金属AM技術適用の現在地として、当社の体制とこれまでの事例や新たな取り組みについてご紹介させていただきます。
-Contents-
1. 会社概要
2. 金型へのAM適用事例
3. 革新的技術開発プロジェクト
4. パートナーシップ構築
⑤ 15:20-15:55「Hondaにおける金属AMの活用と高強度アルミニウム合金の開発」
(株)本田技術研究所 木皮 和男 氏
Hondaにおける金属AM(アディティブ・マニュファクチャリング)技術の取り組みと、新たに開発したL-PBF(レーザパウダーベッドフュージョン)用高強度アルミニウム合金を紹介する。
⑥15:55-16:30「プラント分野へAMを適用する取り組み・業界動向」
日揮グローバル(株) 吉本 直広 氏
日揮グローバルでは、プラント業界にAMを適用することで、リードタイムの短縮や品質の一定化、造形自由度の向上、現場の省人化、スペアパーツ管理の電子化などのメリットが得られると考え、様々な3Dプリンタの適用に関する取り組みを進めています。今回は昨年11月にプレスリリース発表させていただいたオランダのMX3D社との共同研究による配管部材への金属3Dプリンタの本格的導入への取り組みの内容を中心に、そのほか日揮グローバルでのコンクリート3Dプリンタへの取り組みや海外お他社の動向も含め、プラント業界において現在どのように実用化への取り組みが進められているかについてご紹介させていただきます。
■申込み
セミナーの事前申込み(オンライン)は、2024/4/19正午に締め切りました。
当日の受付もいたします(できるだけ釣り札のないようご準備ください)。
会場へ入場のため、別途、国際ウエルディングショー2024への事前来場登録をしていただくか入場登録券が必要です。※満員になり次第締切りとします。※お支払方法は銀行振込としております。
ご請求書・領収書等についてのご案内は申込後のメールにてお知らせいたします。
「アカデミアの提案と先端技術」
(2024.4.26(13:00~16:30))
時 間 13:00-16:30(開場12:30予定)
受講料 ¥5,000- ※資料配布予定
①13:00-13:35【基調講演】「AMで初めて可能となるモノづくり技術と機能発現~アカデミアの立場から~」
大阪大学大学院工学研究科 中野 貴由 氏
Additive Manufacturing(AM)は、アカデミアの立場から眺めると、溶接工学をはじめとし、材料工学、機械工学、化学工学、情報工学、土木・建築工学、計算・設計工学、医歯薬学といった実学を中心とした分野横断・融合型学術領域として捉えることができる。対象とする産業分野は、航空・宇宙、環境エネルギ―、自動車・機械、医療、装飾品・アミューズメント、食品と多岐にわたり、AMの適用可能範囲の拡大は未知数であり、それゆえに期待が大きい。
こうした背景のもと、AMは既にある製品の置き換えのための単なる一手段に留まるべきではなく、新たな高付加価値産業を創出し、常にイノベーションを引き起こすための原動力として、AMならではのモノづくり技術として捉えていくべきである。つまりAMイノベーションは、オリジナリティーの高いアイデアや発想の転換、設計概念の変革と、AMとの組み合わせにより達成されるものと確信している。 講演では、アカデミアからのAMへのアプローチによって生まれた最新技術の紹介とともに、製品が生まれてこそAMの価値創出と学術創成につながるとの考えのもと、形状・材質の同時制御と機能発現、部位ごとの機能最適化デザイン、さらには生体骨組織とAM造形物との4D相互作用を活用した新規骨デバイスなどに言及する。 加えて、AMサイエンス、AMテクノロジー、AMビジネス、AMアートを軸とし、産学官連携組織、オールジャパンのモノづくりイノベーションを目指して設立されたAM研究会(2025年4月より、(一社)日本AM学会)の活動と目指すべき方向性について紹介し、AM技術に対する真のアカデミアの役割について、AM関連技術の体系化や産業界への貢献といった観点から議論したい。
②13:35-14:10「月面レゴリスのAM造形」
慶応義塾大学 小池 綾 氏
近年,アルテミス計画や火星有人着陸など,宇宙開発の機運が再び高まっているなかで3Dプリンタが注目を集めている.これまでの宇宙開発とは異なり,近年の宇宙プロジェクトでは基地の建設や長距離航行など,宇宙船内外での長時間の継続活動が求められる.したがって,宇宙船内や他星の極限環境下において部品製造やメンテナンスが必須となり,省資源性・省スペース性に優れる3Dプリンタが宇宙活動において最も適したものづくり技術とされている.とくに月面における活動では,地球からの輸送コストが2~3億円/kgとなることから,出来る限り現地材料を利用する地産地消(ISRU: In-Situ Resource Utilization)技術の確立が,国際的に重要課題となっている.
しかしながら低重力場における3D造形では,材料の浮遊,スパッタの激化,内部欠陥の増加などの技術課題が発生するため,安定的な部品製造が困難となる.重力加速度がものづくりの安定性に与える影響は大きく,月面重力場(0.165G)のような低重力場では,造形プロセスが不安定化する.
本発表において紹介する技術は,上記の宇宙プロジェクト用3Dプリンタの開発とは逆行し,高重力場の3D造形を提案するものである.「3Dプリンタにとって低重力場が最悪の環境であるならば,高重力場は最良の環境となる」と着想し,先行研究において,遠心機と3D造形ユニットを融合した高重力場3D造形装置を開発した.高重力場3D造形装置によって10G場までの高重力場でステンレス造形を行うと,造形物の高密度化・高強度化,スパッタ抑制,超微細粉末の利用可能性など, 低重力場の技術課題を反転させた技術的メリットを得られた.遠心加速度を付与することで自らプロセス安定性を確保するため,高重力場3D造形装置は,月面のような低重力場においても利用できると考えられる.本発表では,月面で入手可能なレゴリスについて,模擬材料を高重力場において造形し,クラックなどの内部欠陥を抑制した高密度造形に成功した結果について説明する.
③14:10-14:45【特別講演】「An efficient, automated repair process for worn components using Laser-Directed Energy Deposition with special consideration of the environmental impact」
Fraunhofer IPK(Head of Department Joining and Coating Technology) Dr. Max Biegler 氏
※英語講演。日本語による補足予定。
Repair welding of worn components is currently only performed for expensive components and by hand. These repairs require skilled workers and suffer from low reproducibility. Directed energy deposition additive manufacturing has the potential to conduct repairs with automated processes but needs a seamless digital process chain for reliable results.This presentation will introduce an automated repair process chain for stamping tools by combining 3d-scanning, error volume detection and DED welding. The work is supported by numerical welding simulation to assess the material heat exposure. In addition, the ecological impact is measured using a life-cycle-assessment approach and a special procedure to recycle grinding waste as powder feedstock is proposed to reduce the environmental impact even further.
④14:45-15:20「高速・高精細DED技術の紹介」
(株)ニコン 江頭 裕之 氏
近年、大型パーツのAM造形需要が増大しているが、一般的に、PBF(Powder Bed Fusion)方式では、精度は高いもののDED(Directed Energy Deposition)方式に比べ時間当たりの造形体積は少なく、また大型造形を実現するためには巨大なパウダベッドが必要となる。これに対し、DED方式はその生産性の高さや、パウダベッドを必要としないメリットはあるが、精度が劣るという課題があった。ニコンでは独自の光学系を開発し、精度と生産性を両立するDED方式装置の開発を進めており、本講演では、この技術とその可能性について述べる。
⑤15:20-15:55「溶接から成るWAAM装置」
(株)ダイヘン 門田 圭二 氏
WAAM (Wire Arc Additive Manufacturing) は、ご存じの通りアークを熱源とし、ワイヤを溶融させ積層造形する付加造形技術です。そこで生じる基本的な現象はアーク溶接と同質のものと言えます。ダイヘンは日本のアーク溶接電源のトップシェアを持ち、産業用ロボットも含めて溶接装置メーカーとして溶接業界をけん引してきたと自負しております。そんなダイヘンですが長年培った溶接技術およびロボットシステム技術をもとに、積層造形の業界に進出することとなりました。 本講演では、まずワイヤ送給に同期させミグ/マグ溶接法であるシンクロフィード溶接法を中心に、WAAMへの適応性の高い溶接技術をご紹介しいたします。シンクロフィード溶接法は、低入熱・低スパッタな溶接法で、積層造形においても過剰なアーク入熱による形状変化を抑えることができ、高い形状精度・再現性を実現できる溶接法です。さらにダイヘンはEN比率というパラメータを用いて入熱制御する”交流”シンクロフィード溶接法を持っています。本展示会で展示予定の、積層部の温度をモニタし、それをEN比率にフィードバックして入熱を最適化することで、更なる形状精度向上と長時間連続での積層造形を実現する技術についてもご紹介いたします。 そして最後に、溶接と同様に国内トップのWAAM装置メーカーを目指すダイヘンの開発状況の一部ご報告として、WAAM装置・サンプルの例と造形支援ソフトのご紹介、ならびに将来展望についてご説明いたします。
⑥15:55-16:30「実用化へのブレイクスルー -Lasar WireDED方式「ADDiTEC」を含む先進金属AMソリューション-」
大陽日酸(株) 浅井 潤一郎 氏
金属3Dプリンターが新しいモノづくりを実現する先進技術と脚光を浴びてから、早十有余年が経過しました。製造メーカーは危機感を抱き、我先に金属3Dプリンターを導入しては、テストピース造りに勤しみました。しかし日本においては、製造プロセスが高度な専門性を有する部署・部門により工程毎に細分化されているためか、日本人が慎重主義であるためか、あるいは技術の囲い込みを好むためか、この新しい製造技術の実用化や量産適用において、世界との差は次第に大きくなりつつあります。
さて産業ガスのグローバル総合メーカーである大陽日酸が、なぜ金属3Dプリンター事業に注力するのか? その答えは、当社の有する溶接技術にあります。金属3Dプリンターはマイクロウェルディングとも呼ばれており、造型物の品質向上には金属の溶接技術や熱処理技術が非常に重要です。当社が数十年に渡って培った金属溶接技術開発は、自動車産業をはじめ様々な業界において、製品の品質向上や問題解決に貢献してまいりました。その技術知見をベースに、現在世界市場をリードする金属3Dプリンターをご提供するだけではなく、お客様が抱えるさまざまな問題解決のソリューションを幅広くご提供しております。
本講演では当社の提供するAMソリューションの中から、米ADDiTEC社Lasar WireDED方式「AMDROiD」など大型造形に適したプリンターや、「高い安全性」「簡単スピーディー」「自由なデザイン」を特長とする加Rapidia社Conflux 1といった、日本の製造業にマッチする最新プリンターや関連商材を、造形実例を含めてご紹介いたします。
■申込み
セミナーの事前申込み(オンライン)は、2024/4/19正午に締め切りました。
当日の受付もいたします(できるだけ釣り札のないようご準備ください)。
※会場へ入場のため、別途、国際ウエルディングショー2024への事前来場登録をしていただくか入場登録券が必要です。
※満員になり次第締切りとします。
※お支払方法は銀行振込としております。ご請求書・領収書等についてのご案内は申込後のメールにてお知らせいたします。
「パネルディスカッション-これからのAMはどうなる?-」
(2024.4.27(13:00~15:30))
時 間 13:00-15:30(開場12:30予定)
受講料 ¥5,000-
司 会 辻 大輔 氏(One Additive(同))・石出 孝 氏(三菱重工業(株))
内 容「Formnext動向」 三菱重工業(株)
「PBF・大型化と品質」 (株)ニコン、GE Additive、EOS JP、(株)日本電子
「DED・高速化と高精細化」 (株)ニコン
「WAAM・装置機能と適用先」 (株)ダイヘン、愛知産業(株)、日揮グローバル㈱
「バインダジェット、モールドジェット、メタルジェット」 GE Additive、愛知産業(株)、大陽日酸(株)
「今後の品質保証」 One Additive(同)、埼玉車体(株)
■申込み
セミナーの事前申込み(オンライン)は、2024/4/19正午に締め切りました。
当日の受付もいたします(できるだけ釣り札のないようご準備ください)。
※会場へ入場のため、別途、国際ウエルディングショー2024への事前来場登録をしていただくか入場登録券が必要です。
※満員になり次第締切りとします。
チラシはこちらから。※お支払方法は銀行振込としております。ご請求書・領収書等についてのご案内は申込後のメールにてお知らせいたします。
状況は変わる可能性がございますので、当ホームページにて最新情報をご確認下さい。
■お問合せ JWES事務局まで(AM委員会事務局 川﨑宛 03-5823-6324)
























