WESの策定
(1)高圧ガス保安法適用機器を想定した2つの規格(保安検査基準および維持管理基準)の制定
(2)維持管理基準に盛り込む引用規格の適用検討
(3)維持管理基準のブラシュアップ(事例共有委員会と協働)
更なる技術力向上のための体制つくり
上記2つの規格(保安検査基準および維持管理規格)は、2024年度に制定される見込みであるため、その内容および背景を特定認定高度保安実施者である石油/石油化学産業界に理解・活用してもらうために、以下の活動を検討します。
(1)制定した保安検査基準および維持管理基準の、技術的理解を深めるための啓蒙活動(石油学会と協働)
・保安検査基準制定のため参照した海外規格(API、ASME)の教育
(2)安全と信頼性の向上に資する事例情報の共有・発信・議論(石油学会と協働)
・不具合事例に関する本質的原因及び再発防止策
・各社保全検査基準の議論
(3)更なる保安力向上に資する技術教育普及活動(化学機械溶接研究委員会及び石油学会と協働)
・WES2820の減肉評価、WES7700の溶接補修技術の教育