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 わが国の原子力研究がようやく緒についた昭和32年、日本溶接協会の中に原子力研究委員会が設立されました。最初に取り上げた研究は、国産第一号炉(JRR-3)の建設に必要なアルミニウム材及びステンレス鋼材料の溶接技術を確立するための試験研究でありました。以後今日まで、本研究委員会は日本の原子力開発の進歩とともに開発を続けてきました。その研究領域も、原子炉溶接技術の開発にとどまらず、原子炉材料自体の問題点の究明、原子力機器の構造力学的扱い、さらには非破壊検査技術の確立にも及んでいます。
 原子力研究委員会は傘下の小委員会の研究活動の調整を行うとともに、年2回の本委員会開催に際し、講演会、見学会をそれぞれ1回ずつ行っています。
 本委員会は、原子力構造工学、溶接技術の分野において、研究活動のみならず、技術者の交流、技術情報の交換など多岐にわたった活動を通して、原子力産業界の進歩と発展に努力を重ねています。

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