Electric Welding Division

事業計画

平成22年度 事業計画

1.業務委員会
1.1 溶接機の市況調査。
1.2 技術委員会との連携強化。
1.3 今後の部会活動内容の検討。
1.4 国際協力機構の溶接研修への協力。
1.5 全国溶接技術競技会への協力。
1.6 国際ウエルディングショー今後の検討。
1.7 日本溶接協会賞候補者の検討。
1.8 会員間の親睦及び情報交換。

2.技術委員会
2.1 技術委員会は、その下に「アーク溶接機小委員会」、「抵抗溶接機小委員会」をおき、平成18年度に新たに「規格小委員会」を設置し、溶接機器及び関連機器の技術進歩に伴う基盤強化・普及に努め、特に近年はJIS規格と国際規格(IEC・ISO規格)との整合化作業のみならず、国際規格作成に積極的に参加し、日本案の採用も目立つようになってきた。さらに、第26小委員会を技術委員会内に設置し、国内・国際規格をベースにした関連法規・法令への原案作成にも積極的に関与している。
また、技術委員会と業務委員会との連携を蜜にするため、情報交換の場を持ち、相互理解に努めている。
当技術委員会の活動項目を以下に示す。
① 溶接機器及び関連機器の技術的諸問題の検討、及びそれに伴う処理
② 溶接機器及び関連機器に関する国内規格(JIS、WESなど)の原案作成
③ 溶接機器及び関連機器に関する国際規格(IEC、ISOなど)への対応
④ 溶接機器及び関連機器に関する法規・法令・技術指針への対応(電安法・電波法など)
⑤ 溶接機製造技術を原点とした技術展開の可能性調査
⑥ 関連する周辺分野からの技術情報収集と新しい技術分野の調査・研究
⑦ 溶接機器及び関連機器の普及・啓蒙活動
⑧ 溶接機器の安全衛生に関わる分野の調査・研究
⑨ IT時代に対応した社内外情報収集・発信インフラの整備支援活動
⑩ 関連分野の動向に対する認識を深め、溶接業界のレベル向上に資するための技術講演会の実施(テーマは環境・エネルギー・表面処理・マルチメディア・生産システムなどから計画)
2.2 第26小委員会
日本工業標準調査会がIECに関して行う業務のうち、主としてTC26に関する業務について、同調査会に積極的に協力して、同分野の国際標準化に尽すとともに、国内規格(電気用品安全法技術基準及びJIS)との整合化のための調査・検討を行うことを目的とし、TC26 担当分野において次の事業を行う。
① IEC規格に係わる事項の審議・答申、日本原案の作成
② 国際会議への代表派遣
③ 電気用品安全法・電波法及びJIS規格への整合化に必要な調査・検討及び原案作成
④ 国内関係組織及びIEC本部、関係各国との連絡・情報交換
2.3 規格・法令関係対応
① 国内規格・法令関係
・JIS C 9300-1(溶接電源)を改正する。
・JIS C 9300-6(限定使用アーク溶接電源)を改正する。
・JIS C 9300-13(リターンケーブルクランプ)を検討する。

・JIS C 9305(抵抗溶接装置)改正原案を作成する。
② 国際規格受付文書の整理
・IEC文書の整理および回答を作成する。
・ISO文書の整理および回答を作成する。
2.4 その他
① 対外委員会等への協力
・日本溶接協会 規格委員会 副委員長として山根技術副委員長を派遣する。
・日本溶接協会 安全衛生・環境委員会に山根技術副委員長を派遣する。
・日本規格協会 IEC活動推進会議 ACEC分科会に大嶋技術委員長を派遣する。
・総務省 情報通信審議会 情報通信技術分科会 CISPR委員会 B分科会に石津委員を派遣する。
・日本溶接協会 情報化センター運営委員に山根技術副委員長を派遣する。
・電気用品等・基準国際化委員会に梶村委員、山根技術副委員長を派遣する。
・電気協会 省令2項改正検討・調整委員会に山根技術副委員長を派遣する。
・産業安全技術協会 電防接続・使用安全基準調査研究委員会に梶村委員、古谷委員、大崎委員、仲地委員を派遣する。
② 業務委員会との連携
・技術委員会と業務委員会間の連携を蜜にするため、情報交換の場をもち相互理解に努める。
③ 情報の電子化・共有化
・各委員会配布資料を電子化し、技術委員会専用の電子掲示板に掲載し、情報共有化を進める。
④ 広報活動
・電溶機部会が担当している「国内外規格」の動向・技術委員会の活動の概要を専門誌紙に掲載する。

2.5 アーク溶接機小委員会
WGおよびSG活動
① 溶接機使用環境改善対応検討SG(抵抗小委合同)
抵抗溶接機小委員会との合同SGとして活動を継続する。リサイクルや省エネ等の環境問題に関するテーマも対象とし、今年度は次の内容を重点的に推進する。
・EMCに関する国際規格及び国内法制化等の情報収集。
・CISPR国内委員会へのCD案等の賛否回答。
② アーク溶接機EMF調査検討WG
・EUのEMF規制の動向調査。
・実機のEMFの測定を実施。
・磁界低減の研究を行う。
③溶接棒部会との連絡会
溶接棒部会との連携(相互の情報共有)を強化する。
・棒部会「研究成果報告会」に参画する。
④アーク溶接機規格対応WG
・IECへの投票原案及びコメントを作成する。
・JISC9300シリーズへの対応を行う。
・EMF/EMCの情報を収集する。
⑤JIS C 9300-1解釈Q&A作成WG
JIS C 9300-1勉強会資料「Q&A」の編集を行う。
・ 勉強会における質問への対応を行う。
・資料を編集する。
・勉強会を開催する。


2.6 抵抗溶接機小委員会
2.6.1 WGおよびSG活動
① 溶接機使用環境改善対応検討SG(アーク溶接機小委合同)
抵抗溶接機小委員会との合同SGとして活動を継続する。リサイクルや省エネ等の環境問題に関するテーマも対象とし、今年度は次の内容を重点的に推進する。
・EMCに関する国際規格及び国内法制化等の情報収集。
・CISPR国内委員会へのCD案等の賛否回答。
② EMF調査検討SG(アーク溶接機小委合同)
・アーク溶接機小委員会との合同WGとして、EUにおけるEMF会議を通じてEMFの情報収集をし、勉強・調査・検討を行う。
・抵抗溶接機から発生する磁界の低減方法について調査・研究する。
③ ISO669対応検討WG
・ISO669改正作業に対応する。
・ISO/TC44/SC6/WG2 に参加し,ISO669改正作業に参画する。
④ 抵抗溶接規格総合検討WG
抵抗溶接機の国内外規格への対応を行う。
・ISO/IECへの投票原案及びコメントを作成する。
・JISとWESへの対応をする。

2.6.2 その他
環境・電気自動車・新材料に対応するためのSG(Study Group)の立ち上げについて検討する。そのSGの活動は抵抗溶接の応用展開に関する情報収集と勉強を中心とし、文献調査および見学会が実施できるかどうかを検討する。

2.7 規格小委員会
JIS原案作成および国際規格IEC/ISOの文書整理および回答を作成する。
① JIS C 9311(電撃防止装置改正)検討WG
・JIS C 9311改正原案のフォローを行う。
② JIS C 9300-5(ワイヤ送給装置)規格化検討WG
・JIS C 9300-5原案のフォローを行う。
③ JIS C 9300-1(改正)規格化検討WG
JIS C 9300-1を改正し、電安法省令2項への対応を行う。
・IEC60974-1 の第4版に対応する。
・JIS C 9300-1改正素案を作成する。
④ JIS C 9305(抵抗溶接機)改正規格化検討WG
抵抗溶接機関連JISのJIS C 9305改正原案のフォローを行う。
⑤ JIS C 9300-6(限定用途)改正規格化検討WG 新規 事業報告では「限定用途」としています。
JIS C 9300-6の改正を行う。
・IEC60974-6改正への対応
・8月のJIS公募に応募する。
⑥ JIS C 9300-13(リターンケーブルクランプ)規格化検討WG
・JIS化を行うかどうかの検討を行う。
・IEC60974-13の規格化に対応する。

EMF:Electric and Magnetic Fields(電磁場(界))
EMC:The Electromagnetic Compatibility(電磁両立性)
CISPR:Comite International Special des Pert u rbations Radioelectriques
(国際無線障害特別委員会:The International Special Committee on Radio Interference)