こての運用について
こて先の当て方、動かし方によって、ソルダリング品質が変わります。基本に忠実に行えば、スルーホールの部品側にもソルダは達します。
実技セミナーでは、ソルダリングの基本を少人数制で教授しております。
(1)リード部品を挿入してある穴にはんだごてを置き、基板と部品を同時に加熱します。(2)図中1番にソルダを供給し、こてをリード先端部に向けて動かします。(3)図中2番にソルダを供給してた後、こてを穴に向けて移動します。(4)図中3番にソルダを当て、ソルダを穴に向けて動かします。なお、動画は、図中の2番から開始しています。
「マイクロソルダリング技術教育用ビデオ」では、工具の使用方法をはじめ、こての運用方法、ソルダの当て方等を教授しています。社内教育用、自習用として、日刊工業新聞社で扱っております。