LDF委員会(主査:豊田政男)
研究テーマ
大変形下のおける溶接鋼構造物の破壊性能評価
研 究 期 間
2000〜2002年(平成12〜14年)
研 究 目 的
APD-II委員会の成果を引継ぎ、WES-TR2808の積み残し課題の検討、
評価方法の構築・精度向上・適用対象の拡大、及び一般使用者が理
解し易い内容への改善を行い、WES-TR2808をWES本規格として確
立する。
研 究 内 容
本委員会の下にWGを設置して、以下の技術的検討を進めている。
@
WES-TR2808の建築鉄骨分野への適用マニュアルの作成
A
WES-TR2808の建築及び橋梁用60キロ級鋼への適用拡大
B
WES-TR2808の評価精度向上のための諸検討
a.
塑性拘束補正係数のモノグラム化
b.
繰返し大変形による発熱効果の取扱い
c.
材質変化評価における圧縮予歪の取扱い
d.
延性き裂成長の取扱い