Mechanical Engineering Division

平成31(2019)年度事業計画(H31(2019)4.1)

機械部会は、ボイラ、圧力容器、配管及びパイプラインに関する、溶接技術の向上並びに普及を図るための活動を行う。そのため、本部会、及びその下部組織としてのパイプライン小委員会、並びに国際溶接学会(IIW)第XI委員会に対応する日本溶接会議(JIW)第11委員会、を運営する。2019年度の主たる活動計画を次に示す。

1. 本部会
1.1 JIS、WES等の新規格案、改正動向の紹介及び改正への対応

・規格委員会および破壊試験(ISO/TC 44/SC 5)対応小委員会へ委員派遣を継続する。
・ボイラ、圧力容器、パイプライン関連のJIS、WES等の新規格案及び改正動向の紹介並びに規格委員会からの要請に応じた改正案の審議を行う。
・担当するWESの改正審議(2019年度は計画なし)

1.2 ボイラ、圧力容器、パイプラインの溶接技術に関する外部団体との連携
・日本圧力容器研究会議(JPVRC)施工部会、同運営委員会、並びにIIW第XI委員会へ参加し、これらの外部委員会の活動紹介を通じて、溶接技術及び関連規格等の最新情報の交換を行いその普及を推進する。

1.3 特別講演会の開催
・最近の技術動向に関する特別講演会を実施する(年4回の部会開催時を予定)。

1.4 溶接継手の機械試験方法に関する規格ユーザのニーズへの対応
・2017年度に実施した「溶接継手の機械試験方法の各種規格ユーザへのアンケート調査」により抽出されたニーズに対応する活動を企画・実施する。

1.5 工場視察による知見の蓄積と技術交流

2. パイプライン小委員会
2.1 パイプラインの溶接及び施工技術の最新動向の調査

・IIW及びASME Pipeline Systems Division(PSD)のInternational Pipeline Conference(IPC)の論文を中心に、最近の溶接方法、高強度ラインパイプ、溶接材料などに関する情報収集、溶接及び施工技術の動向の調査と技術討議を行う。
・IIW第XI委員会Sub-Commission-E(SC-E:パイプライン敷設関係)との連携を保ち、Meetingへの参加や技術情報収集等による新技術の把握と研鑚に努める。

2.2 パイプライン敷設工事現場等の調査
・ガス会社などのパイプライン敷設工事現場等の見学と討議を行い施工技術の普及、開発課題の抽出を図る(1回/年度の調査を計画)。

2.3  「最近のパイプラインの溶接施工技術とその将来」改訂第3版の発行
・標記の改訂第3版の発行を予定する。

3. JIW第11委員会の運営
・第XI委員会、特にSub-Commission-E(SC-E:パイプライン敷設関係)との情報交換を図り、必要に応じた活動支援を行う。そのために、機械部会の定例会議(年4回)にあわせてJIW第11委員会の会議を開催しIIW第XI委員会の活動状況を報告する。
・IIW 2018年次大会(Bratislava)第XI委員会への提出論文の推薦及び審議、並びに大会参加に協力する。
・その他、JIWの要請に応じた活動を行う。
以上