溶断小委員会
溶断小委員会
ガス溶断部会技術委員会
委員長 豊 貞 雅 宏
委員長 豊 貞 雅 宏
(社)日本溶接協会 ガス溶断部会では、従来、技術委員会の下部組織として溶断・工作分科会ならびに技術分科会を組織し、それぞれの事業計画により研究・調査活動を推進してまいりました。これらの分科会は、平成元年の全面的な改組によって発足されたものであり、今日の溶断技術の発展に貢献してまいりました。しかしながら、年月の経過とともに、それぞれの分科会で検討されてきました議事には、時代の要請かもしれませんが、共通な話題を多く含むようになってきました。更には溶断業界の今後の発展を考えますと、溶断機器・関連品の開発、溶断技術の向上と伝承の推進や関連分野の規格や規則の整備等、益々重要になってきております。
会員各位へのサービスや対外的な業務に対しましても、量的な拡大と質的向上が求められる傾向にあり、多様化と煩雑化がより一層進むものと懸念されます。このような懸念に対しまして、対応可能な体制の整備が求められるのは当然であり、その一つに窓口の一本化が考えられ、業務への迅速な対応が可能になるのではないでしょうか。
このような現状認識から、両分科会の主査と幹事の方々にお集まり頂き、分科会の今後の在り方について検討して頂きました。その結果、溶断・工作分科会ならびに新技術分科会を統合した溶断小委員会(仮称)を設立することでの賛同が得られ、今後の活動内容について検討していくことになりました。
つきましては、関係各位におかれましては、今回の改組への趣旨をご理解頂き、ご賛同下さいますようお願い申し上げます。
(名称)
本小委員会は、溶断小委員会(仮称)と称する。
(開催)
本小委員会の開催は、小委員長が召集し、原則として毎年度3回開催するものとする。
(幹事会)
幹事会は、小委員長1名、幹事長1名、幹事若干名、および技術委員会幹事若干名で構成し、小委員会の開催に先立ち、運営方針、活動計画、その他議事内容等を検討するものである。毎年度3回の開催を原則とするが、必要に応じて適時に開催できる。
(ワーキンググループ)
本小委員会は、溶断関連の現状把握、将来への指針提示、およびメーカやユーザからのニーズや問題点を抽出することを主たる業務とする。そのため、実際の検討作業や改善作業等を集中的に行う時限付きのワーキンググループ(WG)を小委員会内に必要に応じて設置できる。
(活動の概要)
本小委員会の活動は、下記の通り、従来の分科会の活動内容を継承するものに加えて、必要に応じて新たな活動項目を設定できる。具体的な活動は、必要に応じて選択し適時行うものとする。
(A) 従来の分科会から継承する活動内容
1.切断関連機器の調査・研究
2.切断技術の調査・研究
3.切断加工精度の調査・研究
4.各種切断法での切断特性と切断現象の調査・研究
5.切断加工現場での問題点の抽出とその対策の検討
6.関連企業および公的研究機関への見学会の実施
7.講習会および研修会の開催
8.テキスト・啓蒙書の作成
9.新技術関連の可能性調査・研究
10.技術委員会からの依頼業務に対する協力
(B) 新たに設ける活動内容
1.懇談会形式による意見交換の実施切断に関する問題点や疑問点の抽出を懇談会形式で実施し、その対応策などについてユーザ、メーカおよび学識経験者を交えた意見交換を行う。
開催は、小委員会の開催日とする。
2.溶断技術者ネットワークの検討
溶断作業に係わる人材の現状を把握でき、本小委員会と会員間の相互情報の提供が可能な「ネットワークづくり」について検討する。