部会活動状況
平成22年度事業計画
平成22年度事業計画 1.本部会及び幹事会 2.技術委員会 2.3 環境規制調査・対応WG
1.1 事業報告(案)及び収支決算(案)の審議
1.2 事業計画(案)及び収支予算(案)の審議
1.3 新規部会員の勧誘
1.4 はんだ・微細接合材料の生産状況ならびに市場調査
1.5 技術委員会との共通課題の審議
1.6 会員間の情報交換
2.1 技術委員会および規格分科会
2.1.1 国内はんだおよびはんだ付関連規格の改訂及び整備
(1) 鉛フリーはんだ関連規格の調整
(2) はんだ関連規格の規格体系の検討と見直し
(3) 見直し時期が近い関連規格内容の審議
2.1.2 国際規格関連
(1) ISO/TC44/SC12関連規格の審議と年次会議への参加
(2) IEC/TC91はんだ及びはんだ付関連材料規格の審議と年次会議への参加
(3) IEC, TC91ワーキンググループへの参加
(4) ISO, IECで審議中のはんだ及びはんだ付関連規格への日本意見の反映
2.1.3 JIS Z 3197はんだ付フラックス試験方法改正
(1) 鉛フリーはんだ化対応の変更
(2) 改正規格票に合致した修正
2.1.4 JIS Z 3198-2鉛フリーはんだ試験方法の改正に向けての検討
(1) 微小試験片における試験の可能性の検討
(2) 高速引張評価試験方法と意義の検討
2.1.5 鉛フリーはんだ対応はんだこて試験方法のWES化
(1) 鉛フリーはんだ対応はんだこて試験方法のWES原案提案
(2) WES化に向けてのラウンドロビン試験結果のとりまとめと原案の調整
2.1.6 鉛フリーはんだ実装関連基礎データの蓄積と公開
(1) 鉛フリーはんだにかかわる基礎試験データの蓄積とデータベース化の検討
(2) はんだ・微細接合材料関連シンポジウムの微細接合技術分科会への企画提案
2.1.7 その他
(1) 他の関連団体規格の調査及び委員派遣と調整
2.2 微細接合技術分科会
2.2.1 はんだ・微細接合関連の最新技術動向の討論
年1回、会員ならびに会員関連企業から最新技術の発表を依頼し技術講演会にて公開討議
2.2.2 はんだ・微細接合関連の最新技術動向の調査
会員企業以外からの技術情報及び技術講演会などから情報を集め、必要に応じて分科会で討議検討
2.2.3 はんだ・微細接合技術関連テーマの講習会、セミナー、シンポジウム等の開催
下記内容のいずれかの会合を年1回開催
(1)はんだ・微細接合に関連した内容の基礎的な講習会(現場に役立つマイクロソルダリング講習会)、セミナー、応用技術や最新技術に関する一般公開シンポジウム
(2)鉛フリーはんだ、導電性接着、ナノテクノロジーなどの動向と講習会、セミナー、シンポジウム等の開催可能性の検討
有害物質や環境負荷の高い薬品類に関する規制法案がいくつか検討されており、それらの動向調査を目的としたワーキンググループで、当面は欧州のREACH関連の対応を考慮した部会員の活動の側面サポート
平成21年度活動報告
平成21年度活動報告
1.本部会及び幹事会
部会総会を開催し、平成20年度活動報告、平成21年度事業計画(案)、平成20年度収支決算書、及び平成21年度収支予算書(案)、はんだ・微細接合部会規則、ならびに部会メンバーの確認を行った。また、経済産業省からとりまとめを求められているはんだ生産量の統計調査に関するお願いがメンバーはんだ会社になされ、記入用紙を整備し実施していく方向が確認された。
2.技術委員会および規格分科会
2.1 国内はんだおよびはんだ付関連規格の改訂及び整備
2.1.1 昨年度、JIS Z 3197はんだ付用フラックス試験方法において、いくつかの誤植と鉛フリーはんだに対応していないなどの箇所が指摘され、改正が妥当との結論に至ったため、本年度自主改正することとし、改正原案作成委員会を立ち上げ、鉛フリーはんだ対応の改正原案を検討した。
2.1.2 見直し時期が近い関連規格内容の審議など
前年度決定しているJIS Z 3282はんだ-化学成分及び形状の改正時に追加するSn-1.0Ag-0.7Cu 、Sn-0.7Cu-0.3Ag-0.03Ni(IEC TC91で追加予定)ならびにSn-3.5Ag-0.5Cu-0.07Ni-0.01Geを、ISOにも提案していく方向で活動した。
2.1.3 ソルダペーストのぬれ性試験とその評価方法の規格化の検討
JIS Z 3284ソルダペーストにおけるぬれ試験について、新しい手法により評価する試験方法の追加を視野に入れた検討を実施しており、新規試験方法による標準試験方法の規格化のための素案作成を行った。
2.1.4 鉛フリーはんだ対応はんだこて試験方法WESの制定について
鉛フリーはんだに対応したはんだこての規格を制定することを目的に設置された「鉛フリーはんだ対応はんだこてWG」では、こて先の温度復帰性(温度応答性)、こて先の損傷、こて先のぬれおよび電気絶縁性の4点で規格化することを目指して、まずは、(社)日本溶接協会規格(WES)としての素案をまとめた。これを基にラウンドロビン試験を実施し、その結果に基づき素案内容の変更を検討した。
2.1.5 鉛フリーはんだの超高速引張変形挙動の検討
鉛フリーはんだ継手が携帯機器など落下衝撃を受ける箇所にも使用されることから、引き続き衝撃変形挙動を検討する目的で、超高速引張試験を実施した。伸びの少ないはんだでは破断時に散りが見られるなど興味深い結果が得られた。
2.2 国際規格関連
2.2.1 IEC規格への対応
① フラックス・電子材料試験方法の審議
2009年5月グルノーブル(仏)、2009年10月ベルリン(独)で開催されたIEC/TC91/WG3に国際幹事各1名を派遣し、鉛フリーはんだ合金の基礎的物性の一つである融点測定法の日本提案を提出し、このNPが承認され、プロジェクトリーダーとしてCDを作成した。
② 鉛フリーはんだ材料規格の提案
2009年5月グルノーブル(仏)、2009年10月ベルリン(独)で開催されたIEC/TC91/WG2に国際幹事1名を派遣し、地金価格の高騰や鉛フリーはんだ付技術の進歩を受けて、新たに低Ag鉛フリーはんだ2種類をIEC 61190-1-3 Ed.2の鉛フリーはんだ規格に追加する提案は、日本がプロジェクトリーダーとしてCDVを提出し、各国より賛成多数で承認となり、FDISまで進み、IS化のメドがたった。同時に、WG3で懸案事項であった基板実装に使用したはんだを基板に表記するマーキング方法もこのFDISに盛り込むことが承認となり、日本提案が採用されることになった。
2.2.2 ISO規格への対応
① 鉛フリーはんだ試験方法およびはんだ材料規格の改定の審議
2009年11月ミュンヘン(独)で開催されたISO/TC44/SC12に国際幹事2名を派遣し、鉛フリーはんだ規格およびフラックス試験方法の改定に関し、討議を行った。
ISO9453 Soft solder alloys - Chemical compositions and formsの改定については、パテントホルダーの表記にはISO本部からの提案に従って、規格のIntroductionに書かれているパテントホルダーリストを一旦削除し、あらためてパテントホルダーに特許の請求範囲を確認することとなった。また、日本および韓国から提案されている新規鉛フリー合金の追加の審議はWG8で行うことになり、パテント情報の表記も含めて審議することになった。
フラックス試験方法(ISO 9455-10:solder spread method, 9455-16:wetting balance method、9455-17:Surface insulation resistance comb test and electrochemical migration test of flux residues)の3件の改定については、鉛フリーはんだを用いたフラックス試験ができるように改定することで合意となり、WDを作成した。
2.3.鉛フリーはんだ生産量の統計
経済産業省等からの鉛フリーはんだ生産統計にこたえられる資料が国内では集積されていないことが、部会としては問題であろうとの認識から、部会員会社の年間の生産量について、事務局で生産統計資料として集めることが了承され、調査票を整備して軌道に乗せるようにすることとした。
2.4.他団体、他委員会との連携・協力
(社)電子情報技術産業協会TC 91国内委員会、ならびに(社)日本溶接協会溶接情報センターQ&A1000見直し小委員会へ委員を派遣すると共に、規格やQ&A改訂への協力体制をとった。
3.微細接合技術分科会
「~微細はんだ接合部の部分はんだ付/実装技術最前線~」というテーマにて、平成21年6月26日に家の光会館コンベンションホール(東京 飯田橋)において、はんだ・微細接合部会主催のシンポジウムを開催した。本シンポジウムは、エレクトロニクス実装学会電子部品実装技術委員会先進実装技術研究会/電子部品技術研究会との共催にて開催し、9件の講演が行われ、会員外の参加者も含め83名の方に参加頂いた。
また、平成21年11月17日に、フラックスおよび洗浄技術に焦点をあてた講習会の開催を目的として、東京都中小企業会館(東京 銀座)において、「~鉛フリー・VOC対応フラックスと洗浄技術~」というテーマにて講演会を開催した。鉛フリー・VOC対応フラックスとその信頼性および洗浄技術について5件の講演が行われ、会員外の参加者も含め33名の方に参加頂いた。
2006 国際ウェルディングショーでの展示について
平成18年4月12~15日に開催されました 2006 国際ウェルディングショーにおいて
弊協会 ブースで展示致しましたはんだ研究委員会の紹介パワーポイントのPDF版を
下記にリンク致しました。判りやすい内容になっておりますので、ご確認願います。
(2006 国際ウェルディングショー の展示PPTはこちらから)