Chemical Plant Welding
Research Committee

圧力設備分野における技術伝承の取り組み~60周年記念シンポジウム~(H30.9.3開催)

圧力設備分野における技術伝承の取り組み

 -化学機械溶接研究委員会「60周年記念シンポジウム」-

【主催】
一般社団法人 日本溶接協会

【企画運営】
一般社団法人 日本溶接協会  化学機械溶接研究委員会

【開催趣旨】
本委員会は、昭和33年(1958年)に、石油・化学工業とそのプラント製作技術の目覚しい発展を背景に、プラント構成圧力設備の製作トラブルおよび供用中の腐食損傷・劣化などを防止するために、高温・低温材料および異材組合せに対する溶接施工などの研究調査と技術指針開発を目的として発足しました。以来、本年で委員会活動60年の節目を迎えることとなりました。これも皆様のご支援とご理解の賜物と感謝いたしております。
国内の石油・化学プラントや電力・ガスプラントを構成する圧力設備は、運転開始から長期間経過した高齢設備が多く、設備保全管理の重要性がますます高まっています。このような背景から、本委員会は近年、圧力設備の供用適正評価(Fitness for Service Assessment)技術、および溶接補修技術の構築と、それらの規格化・標準化に注力した活動展開を図ってきました。溶接補修技術の成果は、2012年のWES7700「圧力設備の溶接補修」の発行とともに、その英訳版の米国WRC(Welding Research Council)Bulletin”Guideline for Repair Welding of Pressure Equipment in Refineries and Chemical Plants”として公開しました。溶接補修技術は特に東南アジアにてニーズが高く、本書をテキストとした”溶接補修セミナー”をマレーシアにて開催し、国際的にも好評を博しています。
一方、圧力設備の供用適性評価技術については、FITNET、API 579/ASME FFSなど海外で規格化が進められていますが、日本国内の技術者に取扱いが容易となるよう技術項目を検討し、2015年にWES2820「圧力設備の供用適正評価方法-減肉評価」として発行しました。
最近は運転条件のさらなる過酷化により、プラントの圧力設備はステンレス鋼をはじめとした高耐食材料への置換が進んでおります。圧力設備の健全性は基本的に溶接品質で決まりますが、適用期待の高まっている二相ステンレス鋼の場合、所定の溶接品質が得られる条件範囲が汎用ステンレス鋼に比べてやや狭く、適正な溶接条件選定および溶接施工管理へのニーズの高まりから、2017年に「二相ステンレス鋼の溶接施工の技術ガイドライン」をを作成しました。
これらの規格・ガイドラインの発行時には、内容解説と適用事例などを紹介するシンポジウムを開催して参りました。いずれも100名規模の参加者があり、化学機械分野の技術動向に対する産業界の関心の高さがうかがえるとともに、本委員会のなすべき役割の重要性を再認識致しました。
然るに、昨今の国内製造拠点の海外移転や、技術者の高齢化による中堅・若手世代との世代間ギャップに起因する技術の空洞化が業界で広く指摘されており、本委員会でも圧力設備の設計、製作および保守・保全に関わる技術の円滑な伝承が喫緊の課題であると危機感を抱いております。
そこで今回、委員会発足60周年を機会に、技術伝承をテーマとした記念シンポジウムを開催し、皆様との情報・意見交換を通して、化学機械溶接研究委員会の次なる展開に向けた糧にしたいと考えております。今後とも、本委員会の研究活動に対しまして、何卒ご支援、ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。

パンフレットはこちらから(PDFファイル)
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 お申込はこちらから(オンライン受付)
https://www-it.jwes.or.jp/seminar/

 

【開催要領】
1.企画
一般社団法人 化学機械溶接研究委員会

2.定員
100名(定員になり次第、締切りとさせて頂きます)

3.参加費(テキスト代、消費税を含みます)
本委員会委員(化学機械溶接研究委員会):2,000円
会員(日本溶接協会団体会員で本委員会委員以外の方): 5,000円
一般 : 10,000円

4.懇親会費
会員および一般参加者ともに2,000円

5.資料
テキスト1冊

6.申込要領他
・お申込はオンラインにて受付致します。
・参加費は、銀行振込でお願いします。(銀行振込手数料は各自ご負担下さい)
銀行振込先:三井住友銀行 神田駅前支店[普通] No.146921
口座名義カナ:シャ)ニホンヨウセツキョウカイ
・振込後の参加費は返却致しません。欠席の場合は、代理出席をお願い致します。
・請求書が必要な場合は、申込時に摘要欄にご記載下さい。
・受講確定メールに受講番号が明記されております。当日印刷の上ご持参下さい。
・資料は、当日会場受付でお渡し致します。
・昼食は各自でご用意願います。(周辺にレストラン・コンビニエンスストアは多数ございます)
・申込締切日:平成30年8月24日(金)(定員になり次第、締切となります)

7.講習会事務局(申込/連絡先)
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町4-20
(一社)日本溶接協会 業務部 金子
TEL:03-5823-6324
FAX:03-5823-5244

8.会場
如水会館 2階 オリオンルーム(シンポジウム)
如水会館 3階 松風の間(懇親会)
東京都千代田区一ツ橋2-1-1 TEL:03-3261-1101

【アクセス】
・東京メトロ東西線 竹橋駅(1b出口 徒歩4分)
・東京メトロ半蔵門線・都営三田線・都営新宿線 神保町駅(A8、A9出口 徒歩4分)