検査(外観検査/非破壊検査)フォーラム : PQR溶接施工法確認試験について、ご教示願います。

投稿者 トピック
VALVEWELD
  • 投稿: 1
PQR溶接施工法確認試験について、ご教示願います。
PQR溶接施工法確認試験について、ご教示願います。
PQRの機械試験、引張・曲げ・衝撃を計画し実施したいと考えています。
材質とおよその厚みは、下記の通りです。
?オーステナイトステンレス同士の場合、3から50mmの同厚または異厚。
?STPG370、STPT370やSS400同士の場合、3から19mmの同厚または異厚。
??と?の組合せ異材溶接、同厚、異厚。
?ハステロイ同士の厚み3から19mm。
?ハステロイとオーステナイトステンレスの厚み3から19mm。
溶接の種類はTIGかMAGになります。
上記の全てを網羅すると、機械試験を必要とするパターンは、非常な数になるのでは、と、恐れています。
また、JISとASME-?の両方に使えるPQRが要るのかと考えると、まとめるのに気が遠くなります。
最少限のパターンにする良い方法があれば、お教え下さい。
また、PQRに有効期限があるのですか。
長々と申し訳ありません。
よろしくお願い申し上げます。
samiec
  • 投稿: 182
Re: PQR溶接施工法確認試験について、ご教示願います。
VALVEWELDさん

溶接エンジニアがもっとも悩む問題に立ち向かっているわけですね。
最小限のPQRでいろいろな製品の実溶接の施工法をカバーしたいという要求は至極正当なことです。
ただし、できるところから初めて、結果的に多くのPQRテストを行う結果になっても、それもまた当然のことですし、自分の会社の財産であるPQRが増えるわけですから、あまりネガティブに考えないことです。

まず、前提条件は、上に示された5つの条件ですね。つまり、最低5つのPQRを作るという点は覚悟ができているということですね。
幸い、JIS Z3040でもASME Section IX でも、たとえば板厚9.5mmの試験材を確保できれば、1枚のPQRで3-19mmの板厚のWPSをカバーできます。つまり、50mmまで必要な最初のγ-SSの組合せ以外の4件は、他の条件次第で1つの試験で済ませることも可能です。
あとは、溶接方法の組合せなどの条件を加味して、必要に応じて試験数を増やしていくしかないです。

次に、JISとASMEの両方に使えるPQRはないかということですが、自分の会社の仕事の内容で、どちらの規格に従ったPQRが必要かということです。
両方必要な場合の一例としては、試験は1種類で行って、記録をJIS版とASME版の2つのフォーマットで作成するという方法があります。機械試験片の寸法などに若干の違いはありますが、PQRはもともと社内記録ですので、両方の書式で同じ内容のPQRを作成し、それぞれCertifyのサインをしておけば、どちらが必要になっても使えます。

PQRには基本的に有効期限はありません。同じ溶接施工法を継続して製品に使っていく限りは、ずっと有効です。

個々の具体的なアドバイスはできませんが、基本的な考え方を述べました。どうしても実際に必要なPQR Testのプランが必要な場合は、例えばその道の溶接コンサルタントにお尋ねください。



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回答しても、何の反応がなかったらちょっとサミシイと思うのです。
回答で助けてもらったら、お礼の言葉を一言書いていただけると、そこにコミュニケーションが生まれ、このフォーラムも活性化していくと思っています。
皆さん、どうかご協力を。