検査(外観検査/非破壊検査)フォーラム : 大型排ガス煙道の溶接欠陥簡易検査法がないでしょうか?

投稿者 トピック
mawaken
  • 投稿: 1
大型排ガス煙道の溶接欠陥簡易検査法がないでしょうか?
 発電プラントの排ガス煙道は,炭素鋼板で数m×数mの四角い煙道を現場でつなぎ合わせ(溶接),数10mの長さになります。
施工物が大きいので,溶接部の欠陥有無を検査する作業に非常に苦労しています。PTなどを使用せず,現場で簡易に広範囲の溶接欠陥検査法があれば非常に助かるのですが,よい実施例が無いでしょうか?
ちなみに,耐圧,気密などの具体的な施工基準があるわけではありません。
TSUCHIYA
  • 投稿: 172
Re: 大型排ガス煙道の溶接欠陥簡易検査法がないでしょうか?
なんとなくなんとなくですが、排ガス煙道だとかなりの貫通欠陥があっても、排ガスの流れが層流なら、エジェクター効果で内圧が負になるので、あまり漏れることがないですよね。検査の目的が、どのレベルの精度を要求するかですが、PTだと検出欠陥レベルは30μm程度ですよね。この程度だと、液漏れのぎりぎりの状況、気体はかなり貫通することになりますが、煙道の漏レベルとしては、非常に小さいですよね。ただPTは、表面に現れた欠陥の評価法としてはいいんですけど、逆に数十μmレベルの欠陥に対しては浸透液による閉塞を生じる欠点があり、このような粗い構造物の溶接部では、PTのゴーストの判定しきい値をどのように設けるかの問題があります。さておいて、仕上げてストか組立て経過のテストか、あるいは、検査工程と溶接工程が平行作業なのか否かと考慮する必要がありますが、エアーエジェクタによるバキュームボックスを用いて、発泡液の状況を確認する方法があります。ただ、欠陥が大きいと泡の破裂速度が速いので、注意が必要です。それと、縦向き上向き姿勢の検査もあるので、壁に吸着する発泡剤の選定が必要です。後は、当該部の内側にビニールテープを貼り付け、数十PPMのアンモニアガスを入れ、外周部にリトマス検地剤を吹き付けあるいはリトマステープを貼り付け、アルカリ呈色反応で貫通欠陥を見出す方法などもあります。この方法だと、PTレベルより小さな欠陥も見出されます。欠陥判定が大きい場合には、内部に温暖空気を流し、外部に熱感赤外線映像で内部の温度差の違うガスの噴き出しを診るのも一つの方法です。夜の安定した環境での計測となりますが。又内部圧がかけられるなら、内部ガスの噴出しの音をアコースティクエミッションで把握する方法などありますが、いずれも短長所が有りますので、PT作業との比較をよくやってください。その他には、微弱な放射線流体を利用したりなどの方法がありますが、現地作業には難しいでしょう



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管理人からひとこと..
回答しても、何の反応がなかったらちょっとサミシイと思うのです。
回答で助けてもらったら、お礼の言葉を一言書いていただけると、そこにコミュニケーションが生まれ、このフォーラムも活性化していくと思っています。
皆さん、どうかご協力を。