ろう付(銀ろう)フォーラム : 鉄と真鍮のろう付けが強度がでません。

投稿者 トピック
manabu
  • 投稿: 2
鉄と真鍮のろう付けが強度がでません。
鉄(STKM類・丸パイプ22.2φ・t1.6)と真鍮のフラットバーt3.0のロウ付けです。

ろうはBAg−1 
フラックス(固まっていてカチカチでした)は借りたものです。
 銀ろう用のものと聞いて借りました。

ロウは流れてるのですが、ちょっとした強度試験をすると外れます。
真鍮にはしっかり溶接されているのですが、パイプにはろうが付いておらず、真鍮のほうにパイプの丸い跡がきれいに残ってます。

鉄と鉄・真鍮と真鍮だと、しっかり溶接されます。

材料の表面もスコッチでこすって、汚れをふき取っています。

何が原因でこうなったのでしょうか?
TSUCHIYA
  • 投稿: 172
Re: 鉄と真鍮のろう付けが強度がでません。
予想ですが、基本的には、真鍮に比べて、鉄と銀ろうの相性はあまり良くありません。それに加えて、鉄と比べると真鍮と銀ろうは線膨張係数が大きいので、鉄と銀ろう界面で冷却中に大きな収縮剪断力が働くため、ほとんど剥離状態でわずかに一部でくっついている状態でなかったのではないかと推定されます。鉄の方に、銀ろうと相性の良いNiメッキなどあらかじめした処理されたら改善されるのではと思いますが。
manabu
  • 投稿: 2
Re: 鉄と真鍮のろう付けが強度がでません。
ありがとうございます!!
早速試してみます。
鉄と銀ろうは相性があまり良くなかったのですね。



ログイン
ユーザー名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録

メインメニュー

投稿数ランキング
いつも投稿ありがとう
ございます!

順位   ユーザ   投稿数
1 samiec さん 188
2 TSUCHIYA さん 172
3 horikoh さん 118
4 HAL2000 さん 78
5 sugimo さん 50

管理人からひとこと..
回答しても、何の反応がなかったらちょっとサミシイと思うのです。
回答で助けてもらったら、お礼の言葉を一言書いていただけると、そこにコミュニケーションが生まれ、このフォーラムも活性化していくと思っています。
皆さん、どうかご協力を。