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  •  kohbay
      kohbay
投影法
#1

投稿: 9
製図の投影法におけるA法(第3角法)とE法(第1角法)の違いを、お教え下さい。
投稿日時: 2010-4-1
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  •  horikoh
      horikoh
Re: 投影法
#2

投稿: 118
A法(第3角法)は、座標系の第3象限(座標面の向こう側)に対象物を置いて座標面に投影する方法で[図2]、アメリカ、日本などで多く用いられています。
E法(第1角法)は、座標系の第1象限(座標面の手前側)に対象物を置いて座標面に投影する方法で[図3]、ヨーロッパなどで多く用いられていますが、日本でも一部の産業界で古くから用いられています。
A法(第3角法)とE法(第1角法)では、正面図に対する平面図の上下、側面図の左右が異なりますので注意が必要です。
なお、投影法についての厳密な記述は、JIS Z 8315 (規格群) 製図−投影法 を参照して下さい。



添付ファイル: jpg  投影法(図#2).jpg (176.10 KB)


1804_4b0cd26ba4614.jpg 1654X2339 px
投稿日時: 2010-4-1
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  •  kohbay
      kohbay
Re: 投影法
#3

投稿: 9
多謝。
投影法の違いによる溶接記号への影響を、お教え下さい。
投稿日時: 2010-4-1
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  •  horikoh
      horikoh
Re: 投影法
#4

投稿: 118
投影法により、基線に対する溶接部記号の上下位置が反対になります。
溶接する側が手前側又は矢の側の場合:
A法(第3角法)では基線の下側
E法(第1角法)では基線の上側
溶接する側が向こう側又は矢の反対側の場合:
A法(第3角法)では基線の上側
E法(第1角法)では基線の上側
です。



添付ファイル: jpg  溶接部記号.jpg (167.13 KB)


1804_4b17297034387.jpg 2339X1654 px
投稿日時: 2010-4-1
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